スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新の無いブログに表示されています。
新しい記事を書くことで広告が消せます。
  

Posted by さがファンブログ事務局 at 

2017年05月31日

今日は何の日?佐賀歴史暦 6月1日~6月15日

今日は何の日?佐賀暦


6月1日~6月15日
戦国時代・幕末・明治維新において
佐賀の歴史上、何があった日なのでしょうか?
上演のカットとともにお楽しみください。

6月1日

安土桃山時代1592天正20鍋島直茂 
龍造寺軍文禄の役・加藤清正らと構成する第二軍として、この日開城(ケソン)を出立して咸鏡道(ハムギョンド)へ向う。文禄・慶長の役 P63 

江戸時代末期1862文久2中牟田倉之助
佐賀藩の蘭学寮出身の中牟田倉之助が中国・上海にて長州の高杉晋作と懇意になり、上海滞在中はほぼ一緒に行動をともにしていた。この日の高杉の日記に「中牟田男子あり、予このために大いに力を得たり」と記されている。大隈重信(大園隆二郎著) P118

明治時代1891明治24大木喬任
大木喬任が大津事件にて山縣首相辞任に従い大臣が辞任した後を受けて、第一次松方正義内閣で文部大臣となる。(~1892年8月8日まで)大木喬任年譜考 P471

▲日本の教育制度の基礎を築いた大木喬任、3度目の教育系(文部省、文部卿)大臣の着任。大木の教育に対する想いは寸劇「酒持って来い!」で描かれている。

6月2日

安土桃山時代1584天正12龍造寺一門
沖田畷の戦いで隆信が死んだ後、あらためて龍造寺に肥後の隈部氏が起請文を入れる。ついで、田尻氏、高良山、西郷氏、三池氏、筑紫氏らが起請文を入れる。佐賀県史(上巻)年表

安土桃山時代1592天正20鍋島直茂 龍造寺軍
文禄の役・加藤清正らと構成する第二軍として、この日義兵の抵抗にあい、殲滅する。「首級百級を討ちとる」とある。文禄・慶長の役 P63 

明治時代1873明治6島義勇
秋田県令の島義勇が、井上馨に八郎潟の開拓予算をつけさせるために、東京に向かって、秋田をこの日出発。その後、島は井上とつかみあわんばかりの論争をしたが、結局、予算がつかず、6月24日免官になった。(ちなみに八郎潟の干拓は昭和23年になって農林省案が成功して完成した)郷土史に輝く人びと  P118

▲八郎潟開拓の予算を獲得するため上京した島義勇。政府の顕官になった賢人たちにすがる思いで金の無心をしてまわる最中に、横浜で奇妙ななりをした男を助けることから物語は意外な方向へ(歴史寸劇「ありがとう」より)

6月3日

江戸時代初期1618元和4鍋島直茂 
鍋島直茂 没(81歳)。家臣13人追腹を切る。佐賀県史(中巻)年表

明治時代1868明治元前山清一郎
仙台で軟禁されていた九条卿を東京に連れていくための護衛軍(前山清一郎指揮)が、盛岡につき、この日藩校に宿泊した。藩主南部利剛および重臣が迎えた。「「仙台戊辰史」にみる佐賀藩の動勢」

明治時代1873明治6佐野常民 久米邦武
岩倉具視以下遣欧使節一行がウィーンに到着。佐野常民らが準備している日本の展示コーナーを視察。"日赤の創始者 佐野常民 P60久米邦武 ~史学の眼鏡で浮世の景を 年表"

▲佐野常民、2回目の渡欧。

6月4日
明治時代1868明治元大木喬任
木戸孝允が大木の「東京遷都論」を聞き、感心し訪ねてくる。年譜考 大木喬任(島内嘉一) P50

▲歴史寸劇「茶飲みに来んか?」では大木と江藤が隠居した鍋島直正のもとに「東京遷都」の案をもってくる様子が演じられている

明治時代1872明治5副島種臣
午後9時頃、マリアルス号が横浜に寄港。230人ほどの中国人がだまされ、奴隷としてかき集められて船内に乗せられていた。江藤新平と明治維新 P189

▲歴史寸劇「ありがとう」。マリアルス号事件を描く「幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊」の最新作。

明治時代1889明治22大木喬任
大木喬任の長男、逸太郎が24歳で死去。フランス留学から帰国して半年、肺病で亡くなった。年譜考 大木喬任(島内嘉一) P445

▲大木は次々と身内に先立たれて、仏の道に目覚める。大隈邸の紅葉を眺める最晩年の大木喬任(歴史寸劇「まるぼうろ」より)

6月5日

江戸時代末期1832天保3鍋島直正
鍋島直正が「国許では木綿だけ着る」と宣言。また食事については「今後は朝食は汁、香のもののみ。昼は平と香のもの二品限り。平がないときは皿魚でいい。夜は味噌、塩だけでいい。たとえ美味、佳肴があっても、今のとおり民の艱難を思うとノドを通らない」と言ったと記録されている。(15日後の6月20日に藩士に通達)"幕末の鍋島佐賀藩 P26
※一説に同年6月11日  鍋島直正公一代記(西村謙三)"

▲鍋島直正

6月6日

江戸時代末期1835天保6鍋島直正鍋島直正、佐賀藩仕組を改革し、420余人を整理。鍋島閑叟(杉谷昭)巻末

6月7日


安土桃山時代1587天正15鍋島直茂 龍造寺一門
秀吉が九州島津鎮圧完了。筑前箱崎に凱旋し、武将へ知行制を実施。※龍造寺政家には肥前のうち、佐賀、神埼、三根、小城、杵島、藤津、松浦(一部)の七郡が安堵される。龍造寺家晴には、西郷氏の旧領諫早を。龍造寺には肥前以外の分国がまったく与えられなかった。鍋島直茂には単独に朱印状が発せられ、肥前のうち養父郡半分と高来郡神代の地が与えられる。"史伝「葉隠の名将」鍋島直茂 P202
※大名列伝(木村礎・児玉幸多) 
   "
江戸時代末期1830文政13鍋島直正
鍋島直正、藩主就任後はじめて長崎の唐館、オランダ館を巡視。オランダ船にも乗り見学。鍋島閑叟(杉谷昭)巻末


6月8日

江戸時代末期1834天保5鍋島直正
鍋島直正が「親類はじめ着座までは、重要な職につく身分であるから他に比べてなおいっそう勉励しなくてはならない。特に若い人は怠ることなく練摩し、前から申しているように政務に預る身分なので、なかんずく文に思いをおき研究するように」」と言ったと記録されている。幕末の鍋島佐賀藩 P35

▲鍋島直正に叱られると思い、お客様の後ろに隠れる島義勇(歴史寸劇「どしたらいいんじゃ?」より)

6月9日

江戸時代末期1835天保6鍋島直正
鍋島直正が「お城再建へ向けて時に支出削減のところはあるが、文武を勧めた人材を登用することは又、格別のことである。御狩方、御鷹方の予算のうち米70石を今年秋から天保8年の秋まで弘道館の費用にあてるように」と指示する。また、着座、侍50人が定詰として勉学するようになる。教授陣補強のため草場はい川が任命される。幕末の鍋島佐賀藩 P54


明治時代1872明治5副島種臣
6月4日に横浜港に入港してきたマリアルス号から、2人の清国人が脱走、上陸してきた。明治政府がはじめて迎えた国際問題「マリアルス号事件」の開始。http://arialuckystar.blog.fc2.com/blog-entry-157.html

▲事件を知る副島種臣(歴史寸劇「ありがとう」より)

6月10日

江戸時代末期1835天保6鍋島直正
鍋島直正が弘道館の学館教導方心遣として、古賀穀堂ら3人の直正側近を兼務させる。幕末の鍋島佐賀藩 P54

▲学問の大切さを語る鍋島直正。(歴史寸劇「ならば、需骨よ!」より)

明治時代1906明治39相良知安
相良知安がインフルエンザで71年の生涯を閉じる。(桜井補足)城雲院の墓石には6月10日とある。郷土史に輝く人々 P294

6月11日

江戸時代初期1659万治2山本常朝
山本常朝が片田江小路に生まれる。佐賀市史その2 年表 では1639年とあったが、宗龍禅寺史を見て1659年にした。


江戸時代末期1839天保10鍋島直正
鍋島直正の財政再建7ヵ年計画開始。鍋島閑叟(杉谷昭) P11

江戸時代末期1852嘉永5鍋島直正
鍋島直正、第15回目で四基の反射炉を使用してついに36ポンドの鋳造に成功した。鍋島閑叟(杉谷昭) P29


6月12日

明治時代1906明治39相良知安
相良知安没。 (杉谷氏の著書では6月10日)佐賀市史その3 年表

6月13日

室町時代1570元亀元龍造寺隆信
(対大友)龍造寺軍が川上にまで押し出し、北の口長瀬村の南無堂倶留利野で神代軍の反撃にあい、死傷者を多数出して敗退。"史伝「葉隠の名将」鍋島直茂 P100
「風雲 肥前戦国武将史」 P66"

6月14日

江戸時代末期1831天保2鍋島直正 古賀穀堂
古賀穀堂、『済急封事』を鍋島直正に提出。鍋島閑叟(杉谷昭)巻末

6月15日


安土桃山時代1584天正12鍋島直茂 龍造寺一門
鍋島直茂に龍造寺政家ほか一門が起請文を提出し、政治も戦も直茂が主導であることを依頼する。「平和時も、戦時も直茂の下知次第」と記載されている。初期の鍋島佐賀藩 P57


江戸時代末期1846弘化3年枝吉神陽
去る3月9日より勉強仲間らと旅に出ていた枝吉神陽がこの日江戸に戻る。訪れたのは鎌倉、水戸、房総、奥羽、越後など。枝吉神陽先生遺稿 P279

▲枝吉神陽

江戸時代末期1864元治元年義祭同盟志士たち(大木喬任、副島種臣ら)
大興寺にて、義祭同盟の志士たちが集まると、「大木喬任日記」に記されている(1月15日、3月15日、4月15日、6月15日、9月15日、10月15日にも同様の記事あり) 枝吉神陽先生遺稿 P305

 
  


Posted by 幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊 at 05:51 | Comments(0) | 佐賀暦

2017年05月28日

「まるぼうろ」★2017年5月21日 佐賀城本丸歴史館

みなさま
「幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊」のブログをご覧になっていただき誠にありがとうございます。

さて、いつものように最新の佐賀城本丸歴史館における日曜定期公演の様子をレポートします。

上演:2017年5月21(日) ※第258日目
場所:佐賀城本丸歴史館 四ノ間(1・2回) 御座間(3-5回)
『まるぼうろ』
人には忘れられない味がある。明治の政界で上りつめる直前の大隈重信。久々の先輩たちとの再会と懐かしい菓子の味に、国つくりに抱いた初心を思い出す
登場賢人 

大隈重信
青柳達也

副島種臣
西正

大木喬任
嵯峨賢成

脚本:桜井篤


当日アテンド:野口美香
記録:飯田豊一
撮影:飯田豊一

プロデュース:桜井篤

観客数111人
※ボランティアスタッフ含む

●アンケート結果
アンケート回答人数71(占有率67.6%)
アンケート結果
満足率98.6%
(大変面白かった・・66.2%、面白かった32.4%)

寸劇上演を知っていた・・37%
来館目的が観劇・・・25%
本丸歴史館にはじめて来た・・・62%
観劇目的で初めて来た/初めて来た・・・11.6%

以下アンケートに書いていただいたすべてのコメントです


歴史の勉強になりました。女56東京都

わかりやすくて、楽しかった。女52東京都

歴史がわかった。男69藤岡市

上手。分かりやすい。男41浜松市

わかりやすかった。男42つくば市





日本の歴史上重要な人物が、これほど佐賀に居るとは知らなかったから。男45鳥取市

話があきない。楽しく最後まで楽しめました。男44佐賀市

歴史的なことを踏まえつつ、ユーモアがあり、興味をもってみえた。男

知らないことを学べた。観客と一体化していた。女佐世保市

5/13に初めて「まるぼうろ」を観て、大変おもしろかったので再び来ました。分かりやすい内容でした。女55佐賀市





役者のみなさんがとてもいい劇をされてよかったです。女32唐津市

途中からの観賞でした。何度も観ている演目ですが、初めての人も連れてきました。女40佐賀市

歴史を題材としてお話があり、良かったと思います。女76大野城市

わかりやすい。女横浜市

コントっぽいところが好きでした。男30佐賀市





ギャグ要素と史実が組み合わされてバランスが良かった。男35つくば市

参加型で話がわかり楽しかったです。まるぼうろ食べたいです。大隈先生サイコー。女37東京都

歴史をぜんぜん知らないので楽しませていただきました。女38横浜市

お客さんをまじえて楽しかったです。女52福岡市

佐賀の人達がとても真面目で優しい人達ということがよくわかりました。とても面白かったです。女38伊万里市





ちょうど良い時間で楽しく佐賀の偉人や名物を知ることができました。また他の方々も見てみたいと思いました。女27熊本市

ユーモアも交えて面白く見せていただけた。男52高砂市

コミカルなところが面白かったです。女33吉野ヶ里町

メタ発言。男24筑後市

楽しく学べる。女52筑後市





偉人ストーリーは、歴史好き、そうでもない人も歴史好きの一歩になると思いました。男40名古屋市

さがんもんの心いきに泣きそうになった。女51佐賀市

演技が良かったです。女55日田市

演技が上手でした。男17日田市

佐賀の八賢人の事、詳しく知れてよかった。男39吉野ヶ里町





話の内容がわかりやすかったです。女29福岡市

ストーリー、演技、いずれもよくねられ、楽しめました。男45多久市

楽しく観させて頂きました。男29福津市

とても良かったです。女57佐賀市

判りやすかった。男60北九州市





予想以上に上手でした。三人ともおとこまえですよ。女68北九州市

話がよくわからない部分もありました。でも上手でおもしろかったです。女42多久市

いつの間にか現代の話になっててわらった。男19

史実をとりあげて寸劇を行っているから。男57福岡市

わかりやすく、おもしろく。男36筑紫野市





身ぶり手ぶりで非常に分かり易い。八賢人の教えを大切にしたいと思う。男16

歴史を分かりやすく説明してもらったから。女31神埼市

改めて、佐賀八賢人を知ることができたし、エピソードも知れました。女57吉野ヶ里町

賢人についてよくわかり、思いやその時代についても、わかりやすく劇もおもしろかったです。男23吉野ヶ里町

歴史の授業で学ぶこのとできなかった史実を知ることができ、興味深かったから。男19神戸市





途中から見たが面白かった。歴史が分かりやすい。女19福岡市

佐賀の歴史を知ることができました。男41嬉野市

とてもおもしろかったです。またみたいです。女10佐賀市

まるぼうろと大隈のエピソード、佐賀人の共通する想いがとても心に響いた。女32佐賀市




ありがとうございました。


■「好きな賢人」は!?
いろいろなコメントをいただきました。


全員皆、熱い人。女55佐賀市

全員皆、日本のためにつくした人たちだと思います。女40佐賀市


大隈ワセ女なので。女37東京都


江藤小説を読んだ。男52高砂市

江藤佐賀の乱の心意気。男40名古屋市


殿素晴らしいリーダーだったので。女51佐賀市

殿かっこいいから。男17日田市

大隈・副島・殿・大木劇を観て好きになりました。女57佐賀市


大隈早稲田出身なので。男57福岡市

大隈名前を知っているから。男36筑紫野市

大隈歴史で学んだから。男19神戸市

北海道の開拓の一人で、良いなと思った。女19福岡市

島熱血な所がいいと思います。女32佐賀市

ありがとうございました。

上演の後には「おたのしみグルメクーポン」が賢人から皆様に手渡されました。
今日のクーポンは演劇にも登場した鶴屋菓子舗の「まるぼうろ」2個サービスでした。
このクーポンチケットは翌週の日曜日まで使えるので、次週5月28日(日)にお越しいただいた折りにでもお使いいただければと考えております。

佐賀城本丸日曜日の今後の上演予定■ 
佐賀城本丸歴史館では毎週日曜日、佐賀の八賢人に扮した役者が歴史寸劇を1日5回、無料で上演しています。演目は週替わり、毎週違う組み合わせの三賢人が登場します。
①10:00~、②11:30~、③13:00~、④14:30~、⑤16:00~


5月28日(第259日)

『おないとし』
漢学や医学、国学に陽明学。「なにものかにならんばっ!」と己が信じる勉学に励み、日夜議論を尽くしていた佐賀鍋島の藩校弘道館の若き俊英、枝吉神陽、島義勇、そして佐野常民。同じ歳の3人が18回目の夏を迎えた1840年天保11年7月のある日。ついに激動の時代の幕開けを告げるある知らせが遠く大陸から届いた・・・。
登場賢人■佐野常民、枝吉神陽、島義勇

6月4日(第260日)

『どしたらいいんじゃ』
佐野常民、枝吉神陽の立派過ぎる二人の同期の活躍を尻目に、今朝も早くから槍の稽古に汗を流す島義勇。ちょっと出遅れた男の悲哀と希望を爽やかに描く
登場賢人■島義勇、枝吉神陽、鍋島直正

6月11日(第261日)

『散るもまた良し』
万延元年3月3日 井伊大老が暗殺され、物騒になった江戸を離れて佐賀に戻ってきた、鍋島直正と、佐野常民。そこに待っていたのは、この春できた不思議なお酒と、脱藩して上京しようと心に決めていた剛毅で寡黙なあの男だった。
登場賢人●大木喬任、鍋島直正、佐野常民

6月18日(第262日)

『富士ば登らば』
江戸250藩の中で最も勉強熱心だった幕末の佐賀藩。なかでも頂点と目されていた2人の男、「秀才」佐野常民と「天才」枝吉神陽。柄にもなく江戸で勤皇思想に染まりつつある「秀才」が殿の命令で佐賀に召喚される。登城前に悩む佐野の前に、下駄を鳴らしてやってきたのは・・・。
登場賢人●枝吉神陽、佐野常民、鍋島直正

6月25日(第263日)

『あの夜のままで。』
人は誰でも不遇の時がある。足軽鉄砲隊に身をやつした佐賀藩一の秀才、副島種臣、37歳。再生を促したのは、幼馴染みのあの男のひとことだった・・・。
登場賢人●副島種臣、大隈重信、島義勇

さて、最後に、賢人に親しんでいただくためにとっておき情報をひとつ!~
「佐賀の12賢人歴史散策お楽しみ帳」という無料の冊子がございます。
当おもてなし隊の寸劇の脚本とプロデュースを担当している桜井プロデューサーが編集しました。
「賢人のエピソード」
「賢人スポット&モデルルート」
「愛憎相関図」
「あなたはどのタイプ?佐賀12賢人判定」
e.t.c.
楽しみいっぱいの内容になっています。
大変好評のため数に限りがありますが、
本丸歴史館玄関入って右手にある売店スタッフお尋ねください。
こんな表紙です

▲無料 全36ページオールカラー 発行:佐賀市観光協会 ※本丸では売店でお尋ねください

▼中身が見れます↓
http://static.saga-ebooks.jp/actibook_data/c_saga_saga12kenjin_201503190000/HTML5/pc.html#/page/1
それでは
最後まで読んでいただきありがとうございました。


佐賀の歴史と誇りを後世に伝える!
幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊

FACEBOOKページもあります
「幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊」

文責:桜井篤(プロデューサー)
  


Posted by 幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊 at 01:40 | Comments(0) | イベント・公演レポート

2017年05月20日

祝★通算観客48000人「どしたらいいんじゃ?」★2017年5月14日 佐賀城本丸歴史館

みなさま
「幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊」のブログをご覧になっていただき誠にありがとうございます。

さて、いつものように最新の佐賀城本丸歴史館における日曜定期公演の様子をレポートします。
4回目の上演で、通算48000人目のお客様を迎えるお祝いもできました~!

なお、6月末までの上演予定作品も決定しました(ブログの最後をご覧ください)

上演:2017年5月14(日) ※第257日目
場所:佐賀城本丸歴史館 四ノ間
『どしたらいいんじゃ』
佐野常民、枝吉神陽の立派過ぎる二人の同期の活躍を尻目に、今朝も早くから槍の稽古に汗を流す島義勇。ちょっと出遅れた男の悲哀と希望を爽やかに描く
登場賢人 

島義勇
谷口文章

枝吉神陽
浦川忠敬

鍋島直正
後藤峰彦

脚本:桜井篤

当日アテンド:谷口幸恵
記録:飯田豊一
撮影:飯田豊一、中本英一

プロデュース:桜井篤

観客数197人
※ボランティアスタッフ含む

●アンケート結果
アンケート回答人数90(占有率48.9%)
アンケート結果
満足率96.7%
(大変面白かった・・62.2%、面白かった34.4%)

寸劇上演を知っていた・・37%
来館目的が観劇・・・30%
本丸歴史館にはじめて来た・・・63%
観劇目的で初めて来た/初めて来た・・・7.0%

以下アンケートに書いていただいたすべてのコメントです

笑いの中に史実ありで、佐賀市出身なのに知らないことも多くて、今後学んでいきたいと思いました。女55佐賀市

お客をまきこんだお芝居でした。女69佐賀市

分かりやすく、楽しく学べました。女34横浜市

歴史はよくわかりませんが、楽しくわかりやすかったです。女





史実に基づいた話を解り易く劇にしてあり面白かった。男65横浜市

佐賀の歴史と活躍を楽しく知ることができた。小学4年生の息子も笑いながら学んでいました。男37鳥栖市

おもしろかった。男4鳥栖市

まなせのうしろにかくれたところです。女7福岡市

歴史上のことが解って面白かった。女70福岡市

佐賀の八賢人のことを、はじめて知れて、とてもたのしく学べたところです。女40福岡市

面白かったし、勉強になった。もう少し長く見たかったです。女33東京都





楽しませてくれました。男57広島市

ユニークで歴史がわかる。子供達を楽しませて下さい。男74富山市

熱が伝わってきました。男53小郡市

迫真の演技。女18福岡市

ひきこまれる声がよかった。女56広島市

歴史上の偉人を知ることができた。男50福岡市

力強い観劇でした。女60和歌山県

今まで知らなかった歴史を知ることができた。女35東京都





ときどきおきゃくさんの所に行ってわらわせてくださったり、声が大きくて分かりやすかったです。女55広島市

だいすき。男4久留米市

てきどな短さ、簡潔なストーリー。是非もっと子供にわかりやすい言葉で。男40神奈川県

迫真の演技で分かり易く歴史を楽しめた。佐賀を愛する気持ちと誇りが伝わりました。男62飯塚市

演者の方の本気の演技が素敵でした。男30宮崎市

もう少し動きがあればよかったかも。歴史については為になった。女75福岡市

かちんかちんがおもしろかつった。女6久留米市

歴史の一端を知る事ができました。男62福岡市

わかりやすかった。男35山口市





おもしろく伝えようとする所が伝わりました。男61兵庫県

知らなかった島義勇のエピソードを聞けて良かった。男9糸島市

話の内容もわかりやすく、一生懸命なところが伝わってきました。女38佐賀市

久しぶりに見に来ました。島義勇の勇気よくわかりました。男51久保田町

みんなしんけんにやっていた。とてもおもしろかつた。前も見ました。女10

元気よく一生懸命。ストーリーも分かりやすかった。女佐賀市

真剣であった。ユーモアもあり。男68佐賀市

個人的に久しぶりの演目で楽しかったです。47999人目にはビックリしました。女42吉野ヶ里町

ユーモアたっぷり。女70佐賀市






ライブ。男43白石町

とても感激しました。ありがとうございます。女68焼津市

真剣に実施されてました。男73焼津市

史実を演技で見ることができることは楽しい。がんばっている姿がすごいと思う。女44白石町

さがんユーモアをまじえた演目で面白く拝見いたしました。また来館します。女44唐津市

楽しく歴史を学ぶことができました。女24小城市

わかり易く楽しかったです。女48倉敷市

史実を基にの劇は非常に上手でよくわかりました。女73北九州市

すっかりお気に入りで今月は毎週きています。また来ます。がんばってください。女38大和町





大変良く練習してありますね。女69福岡市

佐賀出身なので応援しています。これからも頑張って下さい。女24

演技が上手で、話もおもしろかった。男40伊万里市

佐賀の賢人のことを知ることができた。男38玉名市

一人一人のキャラクターがハッキリしていて、歴史がとても身近に感じました。女30玉名市

適材適所ということでしょうか。お殿様はいろいろと家臣のことを知っていたようで驚いた。見習いたい。男50佐賀市

キャラがおもしろい。男8鳥栖市

面白かったです。また来週来たいです。女10大和町



島よしたけがなきまねをしているときがおもしろかった。女8大和町

一生懸命さが伝わってきたので、これからも頑張ってほしいと思います。女43佐世保市

佐賀の知らない史実を知ることができた。男52佐世保市

島さんが少し声が大きかったから。小さな子供はびっくりすると思う。男51佐賀市

わかりやすく、情熱的でした。男59有田町

話の内容がよかった。葉隠をもう一度読んでみたくなった。男65大牟田市

ありがとうございました。

記念写真もみんなにとっていただけました~!
御土産をくださったみなさま、本当にありがとうございます






■「好きな賢人」は!?
いろいろなコメントをいただきました。


島・殿どの方も活躍されました。女69佐賀市

大隈・枝吉・島この劇を見て好きになりました。女7福岡市

大隈・枝吉・島上演を見て好きになりました。女40福岡市


今日見てから。男57広島市

おもしろかったから。男11吉野ヶ里町


殿西洋の新しいものをとり入れることで貢献。女56広島市

江藤・島・殿今日の寸劇でこの3人の人物にお会いし、親近感をもちました。女35東京都


全員熱いから。女佐賀市

全員みんなだいすき。女6久留米市

江藤・殿台湾開発に注力。男61兵庫県


枝吉かっこいいから。女7福岡市


大隈今日「大隈祭」を見てきたので。女42吉野ヶ里町

熱男。男43白石町

殿直正公の政治指針があってこその賢人だと思います。女32佐賀市

大隈孫がワセダ目指しております。女69福岡市


島かっこいい。女24

ヒゲ。男38玉名市

大隈・枝吉・島日本の礎を築いた人物だから。男52佐世保市

大隈・副島・江藤明治政府で活躍した。男65大牟田市

ありがとうございました。

上演の後には、「おたのしみグルメクーポン」が賢人から皆様に手渡されました。
今日のクーポンはSAGAレトロ館の「黒茶」サービスでした。
このクーポンチケットは翌週の日曜日まで使えるので、次週5月21日(日)にお越しいただいた折りにでもお使いいただければと考えております。

佐賀城本丸日曜日の今後の上演予定■ 
佐賀城本丸歴史館では毎週日曜日、佐賀の八賢人に扮した役者が歴史寸劇を1日5回、無料で上演しています。演目は週替わり、毎週違う組み合わせの三賢人が登場します。
①10:00~、②11:30~、③13:00~、④14:30~、⑤16:00~
それぞれ開始10分ほど前から楽しい賢人紹介トークがはじまりますので、上記の10分前にいらしてくださるとうれしいです


5月21日(第258日)
『まるぼうろ』
人には忘れられない味がある。明治の政界で上りつめる直前の大隈重信。久々の先輩たちとの再会と懐かしい菓子の味に、国つくりに抱いた初心を思い出す

登場賢人■大隈重信、副島種臣、大木喬任

5月28日(第259日)
『おないとし』
漢学や医学、国学に陽明学。「なにものかにならんばっ!」と己が信じる勉学に励み、日夜議論を尽くしていた佐賀鍋島の藩校弘道館の若き俊英、枝吉神陽、島義勇、そして佐野常民。同じ歳の3人が18回目の夏を迎えた1840年天保11年7月のある日。ついに激動の時代の幕開けを告げるある知らせが遠く大陸から届いた・・・。

登場賢人■佐野常民、枝吉神陽、島義勇

6月4日(第260日)
『どしたらいいんじゃ?』
佐野常民、枝吉神陽の立派過ぎる二人の同期の活躍を尻目に、今朝も早くから槍の稽古に汗を流す島義勇。ちょっと出遅れた男の悲哀と希望を爽やかに描く

登場賢人■島義勇、枝吉神陽、鍋島直正

6月11日(第261日)
『散るもまた良し』
万延元年3月3日 井伊大老が暗殺され、物騒になった江戸を離れて佐賀に戻ってきた、鍋島直正と、佐野常民。そこに待っていたのは、この春できた不思議なお酒と、脱藩して上京しようと心に決めていた剛毅で寡黙なあの男だった。

登場賢人●大木喬任、鍋島直正、佐野常民

6月18日(第262日)
『富士ば登らば』
江戸250藩の中で最も勉強熱心だった幕末の佐賀藩。なかでも頂点と目されていた2人の男、「秀才」佐野常民と「天才」枝吉神陽。柄にもなく江戸で勤皇思想に染まりつつある「秀才」が殿の命令で佐賀に召喚される。登城前に悩む佐野の前に、下駄を鳴らしてやってきたのは・・・。

登場賢人●枝吉神陽、佐野常民、鍋島直正

6月25日(第263日)
『あの夜のままで。』
人は誰でも不遇の時がある。足軽鉄砲隊に身をやつした佐賀藩一の秀才、副島種臣、37歳。再生を促したのは、幼馴染みのあの男のひとことだった・・・。

登場賢人●副島種臣、大隈重信、島義勇

さて、最後に、賢人に親しんでいただくためにとっておき情報をひとつ!~
「佐賀の12賢人歴史散策お楽しみ帳」という無料の冊子がございます。
当おもてなし隊の寸劇の脚本とプロデュースを担当している桜井プロデューサーが編集しました。
「賢人のエピソード」
「賢人スポット&モデルルート」
「愛憎相関図」
「あなたはどのタイプ?佐賀12賢人判定」e.t.c.
楽しみいっぱいの内容になっています。
大変好評のため数に限りがありますが、
本丸歴史館玄関入って右手にある売店スタッフお尋ねください。
こんな表紙です

無料 全36ページオールカラー 発行:佐賀市観光協会 ※本丸では売店でお尋ねください

▼中身が見れます↓
http://static.saga-ebooks.jp/actibook_data/c_saga_saga12kenjin_201503190000/HTML5/pc.html#/page/1
それでは
最後まで読んでいただきありがとうございました。


佐賀の歴史と誇りを後世に伝える!
幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊

FACEBOOKページもあります
「幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊」

文責:桜井篤(プロデューサー)
  


Posted by 幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊 at 06:52 | Comments(0) | イベント・公演レポート

2017年05月15日

今日は何の日「佐賀暦」5月16日~5月31日

今日は何の日?佐賀暦

5月1日~5月5日
戦国時代・幕末・明治維新において
佐賀の歴史上、何があった日なのでしょうか?
上演のカットとともにお楽しみください。

5月16日室町時代1534天文3龍造寺家兼
龍造寺家兼が留守にしている水ヶ江城を陶興房が攻めるが家臣の福地家盈が防ぎきる。史伝「葉隠の名将」鍋島直茂 P53


5月16日江戸時代初期1675延宝3売茶翁
売茶翁が蓮池で生まれる。ウィキペディア

5月16日江戸時代中期1700元禄13鍋島光茂
鍋島光茂没 (69歳)楠公義祭同盟 年表

5月16日江戸時代末期1835天保6鍋島直正 
鍋島安房直正が鍋島安房を請役(執政)とする。郷土史に輝く人びと

▲鍋島直正

5月17日江戸時代中期1700元禄13山本常朝
山本常朝が出家。受戒。佐賀市史その3 年表

▲常朝の「葉隠」はその後、佐賀の侍の規律となる。写真は葉隠を扱った歴史寸劇「どしたらいいんんじゃ?」より切腹しようとする島義勇

5月18日大正時代1917大正6大隈重信
大隈重信、祖先のお墓の改修工事が竣成し、4年ぶりに帰省するため東京を発する。東京駅のプラットホームは見送り客で埋め尽くされる。横浜、静岡、名古屋、大垣、米原、神戸、広島などなど、行く先々で早稲田のOBなどが沿道に手を振る。帰郷記念 大隈侯爵講演集 P129 

▲大隈重信(「故郷(くに)ば、錦で」の一シーン)

5月19日明治時代1868明治元佐野常民
パリ博の後、欧州で視察や公務を行なっていた佐野常民が、幕府瓦解の知らせを聞いて、急きょ帰国。この日、長崎につく。(太陽暦では6月9日)日赤の創始者 佐野常民 P46

▲故国の荒廃ぶりを知り嘆く佐野常民(歴史寸劇「良いではないか。」より)

5月19日大正時代1917大正6大隈重信
帰省の途にある大隈重信。朝、下関に下車。連絡船で門司駅に渡ったが、そこでも歓迎を受け、短い講演を行なう。小倉、博多、鳥栖を経て、2時20分に汽車は佐賀駅に到着。煙火が打ち上げられ、駅は立錐の余地がないほど混雑。沿道は国旗が掲揚され賑わう。午後蓮池の古賀善兵衛氏邸入る。帰郷記念 大隈侯爵講演集 P130

5月20日明治時代1887明治20佐野常民
佐野常民が博愛社から日本赤十字社と改称したばかりの同社にて第一回社員総会を開き、有栖川宮熾仁親王を総裁に選出した。本人は社長に選ばれた。日赤の創始者 佐野常民  P118・P120



5月20日大正時代1917大正6大隈重信
大隈重信、午前中、蓮池の古賀善兵衛氏邸で休養。午後より松原神社と高伝寺へ。松原神社では参拝。高伝寺では藩侯累代の墓をホ墓参。読経をうけて、焼香。14時40分同寺を出発。精町より辻の堂を経て川原小路へ。帰郷記念 大隈侯爵講演集 P130


5月21日大正時代1917大正6大隈重信
大隈重信、14時より累代の菩提寺である龍泰寺にて法要。帰郷記念 大隈侯爵講演集 P132

5月23日江戸時代末期1855安政2鍋島直正
鍋島直正、自ら蘭学寮を視察して蘭学を奨励し、精煉方に電信機や蒸気機関の研究をいっそう拍車をかけるように命じる。鍋島閑叟(杉谷昭) P40

▲視察に訪れた鍋島直正。大隈重信と江藤新平に語ったことは・・・(「ならば需骨よ!」より)

5月24日江戸時代末期1822文政5枝吉神陽
義祭同盟の提案者、枝吉神陽 誕生する。楠公義祭同盟

▲佐賀の八賢人の扇の要的な存在、カリスマ思想家枝吉神陽

5月24日明治時代1887明治20佐野常民
佐野常民が5月20日に決定した日本赤十字社、社長就任の勅許を受ける。また社則を発表した。日赤の創始者 佐野常民 P120

5月25日安土桃山時代1581天正9龍造寺隆信  蒲池家
蒲池鎮並ら到着。和平の義をかわした後、龍造寺政家に歓待を受ける。佐賀城下本行寺に宿泊。宴において鍋島直茂らと神経戦。

5月25日江戸時代末期1846弘化3鍋島直正
鍋島直正が、十五御茶屋を廃止、石火矢方を置く。郷土史に輝く人びと P47



5月25日江戸時代末期1850嘉永3"枝吉神陽 江藤新平大木喬任 島義勇大隈重信 久米邦武"
"枝吉神楊が梅林庵にて楠公祭を再興。義祭同盟結成される 参加者38名。
1854年~ 大隈、久米参加"楠公義祭同盟 杉谷さんの巻末年表によれば5月24日

▲義祭同盟は、その後賢人たちが困難にぶつかった際の心のよりどころとなった。写真は、失意の副島種臣に説き口説く大隈重信(「あの夜のままで。」より)


▲枝吉の義祭同盟が大隈、副島、島、江藤、大木ら佐賀の青年らの目を開かせ、後に近代国家の礎作りに奔走させることとなる。
5月25日江戸時代末期1856安政3枝吉神陽、鍋島茂真(安房)
神陽が高伝寺の末寺梅林庵に祀られていた楠公父子御尊像を龍造寺八幡神社に遷座することを提案していたが、この日実行された。枝吉神陽先生遺稿 P244 

▲枝吉神陽

5月25日江戸時代末期1862文久2中野方蔵
中野方蔵、獄死。 江藤新平、大木など憤慨する。大木喬任年譜考P28

▲中野方蔵を救えなかった心に傷を負った副島種臣。兄枝吉神陽はその時・・(「もらい風呂」より)

5月25日江戸時代末期1864元治元久米邦武
久米邦武が江戸より佐賀に戻り、この日弘道館の教官になる。郷土史に輝く人びと P213

5月25日明治時代1872明治5佐野常民
佐野常民が澳国博覧会理事官を兼務する。佐野は昨年8月7日に工部大丞兼灯台頭に任命された後、博覧会御用掛も兼務になっているので、多忙となる。日赤の創始者 佐野常民 P53

▲佐賀藩一の働き者、佐野常民の心の叫びを感じた島義勇は・・・(「蝶よ、渡れ!」より)

5月26日安土桃山時代1581天正9龍造寺隆信 蒲池家
蒲池鎮並のもとに龍造寺隆信からの酒の肴が本行寺に届く。再び宴に。蒲池鎮並は得意の猿楽も披露。宴において鍋島直茂らと神経戦。

5月27日安土桃山時代1581天正9龍造寺隆信 蒲池家
蒲池鎮並、龍造寺隆信から送られた酒肴で宴を開く。龍造寺隆信 P342

5月27日江戸時代末期1844天保15枝吉神陽
枝吉神陽、3ヶ年の江戸遊学を命じられ、この日を佐賀を立つ枝吉神陽先生遺稿 P278

▲遊学から帰り富士山を登った時のことを語る枝吉神陽(「富士ば登らば」より)

5月27日江戸時代末期1859安政6鍋島直正
鍋島直正が文武課業法を廃止する。(約9年足らずの施行期間)生馬寛信先生の講義資料から

▲文武課業法の下の試験勉強と葉隠の実践と義祭同盟の集いに昼夜励む島義勇。ついに限界となり・・・(「どしたらいいんじゃ?」より)

5月27日明治時代1877明治10佐野常民
佐野常民が博愛社の設立許可を得て集めた医者らを熊本軍団病院へ派遣し、はじめて実質的な救護活動を開始する。日赤の創始者 佐野常民  P90

5月27日明治時代1887明治20佐野常民
24日に日本赤十字社の社長となった佐野常民が、まずおこなったのが、国際赤十字への加盟打電。この日赤十字国際委員会のモアニエに宛てて書状を送り、加盟を求めた。日赤の創始者 佐野常民  P122



5月28日安土桃山時代1592天正20鍋島直茂 龍造寺軍
文禄の役)加藤清正らと構成する第二軍として、この日臨津江の朝鮮軍を駆逐し、渡川を成功。開城(ケソン)を占領する。文禄・慶長の役 P63 

5月29日安土桃山時代1581天正9龍造寺隆信 蒲池家
龍造寺隆信が、須古に向かう蒲池鎮並一行173名を謀殺。(小川信俊ら伏兵が討取る) 一説には5月27日地域別・肥前戦国合戦記(佐賀・長崎県)上 佐賀県1 P82 "龍造寺隆信 P342

史伝「葉隠の名将」鍋島直茂 P138"
5月29日明治時代1873明治6島義勇
秋田県令の島義勇。八郎潟の造湾のための資金を政府の井上馨に要請したが、完全無視されたの立腹し、この日の夕刻県庁の幹部十数人を官邸に招き、大宴会を行ない、うっぷんを晴らす。上京して予算をとってくるか、自分が辞任するかの胸の内をあかす。郷土史に輝く人びと P118 には「明治5年」と書いてあるが間違い。

▲金策に奔走する島義勇。秋田から霞が関に、横浜に、そして再び霞が関に。その途中に不思議な男を救ったことで・・・(「ありがとう」より)

5月30日大正時代1917大正6大隈重信
大隈重信、3回目の帰省の帰りに大阪に滞在する。帰郷記念 大隈侯爵講演集 P168
 
5月31日大正時代1917大正6大隈重信
大隈重信、3回目の帰省の帰りの大阪滞在中、日帰りで神戸を視察。(大阪泊)帰郷記念 大隈侯爵講演集 P168
  


Posted by 幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊 at 07:11 | Comments(0) | 佐賀暦 | 佐賀暦

2017年05月11日

「良いではないか。」★2017年5月7日 佐賀城本丸歴史館

みなさま、
「幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊」のブログをご覧になっていただき誠にありがとうございます。

さて、いつものように最新の佐賀城本丸歴史館における日曜定期公演の様子をレポートします
上演:2017年5月7(日) ※第256日目
場所:佐賀城本丸歴史館 御座間
『良いではないか。』

あらすじ
日本を離れてわずか一年。激動の佐賀に帰ってきた佐野常民。佐賀の危機を救おうと躍起になる副島と江藤に語ったのは意外な言葉だった・・・
登場賢人 

佐野常民
鷹巣将弥

副島種臣
西正

江藤新平
石井晃一

脚本:桜井篤


当日アテンド:後藤峰彦
記録:飯田豊一
撮影:飯田豊一

プロデュース:桜井篤

観客数170人
※ボランティアスタッフ含む

●アンケート結果
アンケート回答人数76(占有率47.2%)
アンケート結果
満足率97.4%
(大変面白かった・・57.9%、面白かった39.5%)

寸劇上演を知っていた・・38%
来館目的が観劇・・・29%
本丸歴史館にはじめて来た・・・41%
観劇目的で初めて来た/初めて来た・・・16.1%

以下アンケートに書いていただいたすべてのコメントです

佐賀の歴史がわかりやすい。演者の個性が素晴らしい。男56佐賀市

知らなかった人物のことが勉強できたから。男40福岡市

佐賀の良さ、思いを伝え聞くことができた。良かった。男54福井県

内容がわかりやすかった。男40小郡市

分かりやすい。男56宗像市





人物について知ることができた。男46埼玉県

今まで知らなかったえらい人をおもしろく知る事ができた。女44所沢市

笑えるシーンが結こうあった。女11福岡市

いろいろ、わからないことも知って、れきしがたのしくなった。女8埼玉県

会場全体をまきこんで、とても楽しかったです。女32佐賀市

史実にもとづいた内容をコメディも含め演じられていて、みるのも感動しました。男37佐賀市





勉強になりました。男33佐賀市

笑いもあり楽しかった。男46福岡市

史実をわかりやすく伝えてもらったこと。男52佐賀市

分かりやすくてユニークだった。女33佐賀市

はなみずのところがおもしろかったです。赤十字社のはじまりが知れて勉強になりました。また来ます。女32柳川市





演技が解りやすい。男69久留米市

イメージが湧きづらいかなあと思います。男33伊万里市

解り易く、楽しい。男51久留米市

知らない人の事が勉強になったので。女45鳥栖市

アクターの声も大きく、演技も上手で、佐賀の「賢人」のことが少しわかりました。でも、もう少しストーリーに続きがあった方が歴史もわかり、よかったです。女43大牟田市

おもしろい。全メンバーがおもしろかった。佐野さん役の人の声がクリスタルボイス。女13吉野ヶ里町





勉強になった。男47筑紫野市

途中におもしろいぐちなんかがあったから。男13佐賀市

とても分かりやすかったから。女14吉野ヶ里町

カズレーサーみたいな人がいたから。とてもわかりやすかったです。女13吉野ヶ里町

上手で楽しかったです。女福岡市

わかりやすくておもしろかった。男9





歴史の事が知れてよかった。佐野さんの声がカッコよかった。女13吉野ヶ里町

すごくよかったのに、確かに知られていない。クオリティの高いのにもったいない。もったいない。女49久留米市

わかり易く、気持ちがこめてあり、すばらしいものでした。女56玉名市

幅広い世代の方に分かり易く、取っ付き易くまとめてあり、演者さんの情熱も感じました。女27玉名市

佐賀の歴史にふれ、明治の立役者の存在をあらためて見直しました。女60佐賀市





説明がわかりやすかった。男41筑後市

学んだことも多かった。また子供がとてもよろこんでいた。女36鳥栖市

賢人の活躍を再認識した。男62佐賀市

わかりやすかった。男41武雄市

さがの人がすごいことがわかってうれしかった。男8武雄市

わかりやすく楽しかった。女63北九州市





はく力があった。男34佐賀市

笑いも含めた劇だったので楽しくて分かりやすかった。女33福岡市

客をひきつけるトークが良かった。女63神埼市

佐賀の歴史を知る事ができた。男36佐賀市

佐賀の歴史を知ることができた。女38佐賀市

賢人の志を知ることができた。女36佐賀市





江藤新平が面白かった。男10大阪市

佐賀の歴史を知る事が出来た事。男60伊万里市

詳しく知る事が出来て良かった。女60有田町

面白く楽しかったから。女10福岡市

分かりやすかった。男40福岡市

一人一人の特徴がよく出ていた。男72佐賀市





今はやっているものを取り入れ、子供にも分かりやすいようにしている。男11久留米市

佐賀人の気質がよく分かった。女32佐賀市

演者の方のエネルギーを感じました。女56福岡市

よくできてた。男12佐賀市

佐賀の歴史を知ることができました。男41嬉野市

ありがとうございました。


■「好きな賢人」は!?
いろいろなコメントをいただきました。



殿財政の健全化。男70佐賀市

大隈・江藤日本の近代化へこうけん。男40福岡市

枝吉・殿人を育てる。男56宗像市


大隈知っているから。有名人だから。女11福岡市

殿・佐野やさしそうだから。女32佐賀市


全員今の日本の礎をつくられた人でとても尊敬しています。男33佐賀市


佐野考え方がすばらしい方だったんだなと感じたので。女33佐賀市

佐野人命最優先。男51久留米市

副島・江藤・佐野今回好きになった。すき。女13吉野ヶ里町

大隈 い大だから。男13佐賀市

佐野赤十字社をつくった人だから。女14吉野ヶ里町

佐野今日好きになりました。女13吉野ヶ里町

島・佐野西南戦争に興味があるので。女27玉名市


大隈総理をつとめたから。女60佐賀市


江藤初の法務大臣なので。男41筑後市

全員佐賀の誇りである。男62佐賀市


殿おしろのとのさまだったから。男8武雄市


大木かっこいいから。男7佐賀市


江藤佐賀の乱男67北九州市

佐野思いが強く、気持ちが真っすぐだから。女10福岡市

佐野知っていたから。男40福岡市

全員歴史が好きだから。男11久留米市

江藤おもしろいから。男11大阪市


熱い男はカッコイイと思います。女32佐賀市

江藤主人がファンで、良く話を聞いていました。女56福岡市

ありがとうございました。

上演の後には、「おたのしみグルメクーポン」が賢人から皆様に手渡されました。
今日のクーポンは林檎亭の「義祭弁当」サービス(100円引き+お茶サービス)でした。


このクーポンチケットは翌週の日曜日まで使えるので、次週5月14日(日)にお越しいただいた折りにでもお使いいただければと考えております。

佐賀城本丸日曜日の今後の上演予定■ 
佐賀城本丸歴史館では毎週日曜日、佐賀の八賢人に扮した役者が歴史寸劇を1日5回、無料で上演しています。演目は週替わり、毎週違う組み合わせの三賢人が登場します。
①10:00~、②11:30~、③13:00~、④14:30~、⑤16:00~


5月14日(第257日)

『どしたらいいんじゃ?』
佐野常民、枝吉神陽の立派過ぎる二人の同期の活躍を尻目に、今朝も早くから槍の稽古に汗を流す島義勇。ちょっと出遅れた男の悲哀と希望を爽やかに描く
登場賢人■島義勇、鍋島直正、枝吉神陽

5月21日(第258日)

『まるぼうろ』
人には忘れられない味がある。明治の政界で上りつめる直前の大隈重信。久々の先輩たちとの再会と懐かしい菓子の味に、国つくりに抱いた初心を思い出す

登場賢人■大隈重信、副島種臣、大木喬任

5月28日(第259日)

『おないとし』
漢学や医学、国学に陽明学。「なにものかにならんばっ!」と己が信じる勉学に励み、日夜議論を尽くしていた佐賀鍋島の藩校弘道館の若き俊英、枝吉神陽、島義勇、そして佐野常民。同じ歳の3人が18回目の夏を迎えた1840年天保11年7月のある日。ついに激動の時代の幕開けを告げるある知らせが遠く大陸から届いた・・・。
登場賢人■佐野常民、枝吉神陽、島義勇

特別上演のお知らせ■
5月13日(土)
佐賀城本丸歴史館 一の間にて
大隈重信記念館開館50周年記念「明治維新トークイベント」内のプログラムとして「まるぼろう」上演 17時15分頃~

▲前大木喬任役の谷口善政さん
※当日は、大隈重信役をピンチヒッターで谷口善政さん(今年3月末までの当隊大木喬任役)が演じます。
大木役でたっぷり大隈の演技を観て来た谷口さん、どのような大隈を演じるてくれるのか、楽しみです!
こちらは佐賀市の主催となり、事前予約が必要です
詳細は下記HPをご覧ください
http://www.okuma-museum.jp/1586/
5月14日(日)
佐賀市立大隈重信記念館 「大隈祭」にて

11;00~ 「まるぼうろ」を上演いたします。
観劇自由です。どうぞお立ち寄りください
詳しくはこちらから
http://www.okuma-museum.jp/1601/


さて、最後に、賢人に親しんでいただくためにとっておき情報をひとつ!~
「佐賀の12賢人歴史散策お楽しみ帳」という無料の冊子がございます。
当おもてなし隊の寸劇の脚本とプロデュースを担当している桜井プロデューサーが編集しました。
「賢人のエピソード」
「賢人スポット&モデルルート」
「愛憎相関図」
「あなたはどのタイプ?佐賀12賢人判定」
e.t.c.
楽しみいっぱいの内容になっています。
大変好評のため数に限りがありますが、
本丸歴史館玄関入って右手にある売店スタッフお尋ねください。
こんな表紙です

▲無料 全36ページオールカラー 発行:佐賀市観光協会 ※本丸では売店でお尋ねください

▼中身が見れます↓
http://static.saga-ebooks.jp/actibook_data/c_saga_saga12kenjin_201503190000/HTML5/pc.html#/page/1
それでは
最後まで読んでいただきありがとうございました。


佐賀の歴史と誇りを後世に伝える!
幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊

FACEBOOKページもあります
「幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊」

文責:桜井篤(プロデューサー)
  


Posted by 幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊 at 22:27 | Comments(0) | イベント・公演レポート

2017年05月11日

有田陶器市特別イベントほか(GW活動報告)★後編

前回に続いての有田陶器市特別イベントの様子と結婚式上演の様子です(後編)



▲必死の呼び込み(笑)
幕末維新さが博覧会のPRをしております


▲ステージでは 賢人のすごさがわかる「八賢人ウルトラクイズ 有田陶器市バージョン」が

▲働く賢人を見守るスター(笑)2名 大隈と佐野 さがテレビの撮影が終わり会場にかけつけたの図です


▲もりあがるウルトラクイズ 「アメリカに行きたいか~?」と叫んでしまった賢人約一名(自分で行ってください)



5月3日は、佐野常民が日本赤十字の前身である「博愛社」を作って140年目の記念すべき日なのです~!
佐野さんは会場でも人一倍働きちょうど
日本赤十字社が出していた献血ブースで
「A型とO型がたりません~!」
と呼びかけにも加わりました(笑)


▲クイズのMC役は副島さん。軽妙な進行で盛り上げました。



▲佐野常民の功績をたたえる意味もあって
佐野常民の日本赤十字への思いがもっともわかる演目「良いではないか。」を
2日間で2回上演しました。
初日は、島バージョン、2日目は江藤バージョンです。
どちらも史実をもとに創作しています。
島が、こんなに「浮かれていた」とは思いませんが・・・


▲「蝶よ、渡れ!」のヒトコマ。
働き尽くめに働いている佐野常民が長崎から呼び戻され新たな巨大プロジェクトのリーダーを。
もしかして佐賀藩ってブラック藩??(笑)

2日間にわたるイベントの最終を飾った演目はこちら↓ 




「さがんもん」です。
物語をしめた副島の慟哭が
いつも以上に観客の涙をそそりました。
熱演でした~。

さて

GW期間中の影のメインアトラクションが(笑)

そう
枝吉神陽役の浦川忠敬と、アシスタントの浦川美紀さんのウエディング~です


▲主役は江藤ではありません。

しかも、副島がどこかに行ってるし。

「おーい、副島」

「はいはい」


▲八賢人全員とスタッフみんなでおふたりを祝福できました~!


かっこよかったのは、オープニング。新郎新婦の殺陣から開始
殺陣士やスタントマンとしても活躍している新郎ならでは!

しかし

おふたりの初の共同作業が、「殺陣」(笑)


というのも笑えます


▲パーティーの最後は、新郎の見せ場の多い「おないとし」を特別上演して見せてくれました




末永くお幸せに~

これからも 「幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊」も末永くがんばりたいと思います~~

(文責:プロデューサー 桜井篤)













  
タグ :有田陶器市


Posted by 幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊 at 06:26 | Comments(0) | イベント・公演レポート | その他

2017年05月10日

有田陶器市特別上演イベントほか(GW活動報告)

みなさん こんにちは。
GWはいかがお過ごしされましたか?
私達「幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊」は、
5月2日 賢人会議&魅力発掘プロデュース協会総会
5月3日・4日 有田陶器市でのイベント&特別上演
そして
5月5日 枝吉神陽役の浦川忠敬さんと、アテンドスタッフの吉松美紀さんの結婚式
での特別上演をするなど

忙しくも楽しい日々を過ごしました。

5月2日
賢人会議&魅力発掘プロデュース協会総会

おもてなし隊は一般社団法人魅力発掘プロデュース協会が運営しています
役者もアテンドも全員会員として、地域の魅力を発掘し活動を通して地域振興に貢献しています。
年に一回の総会が古賀道場で行われ
佐賀城本丸歴史館における日曜定期上演の4年半分の記録を振り返り
現状の課題や新たなルール決めなどを行いました。
▼魅力発掘プロデュース協会のhpです。
ただいま会員募集中です
http://miryoku.sakura.ne.jp/

5月3日~4日 有田陶器市にて

「肥前さが幕末維新博覧会」のプレイアーイベントとして
歴史寸劇6回と「賢人&有田」超ウルトラクイズ、そして特別ブースをかまえ、
幕末・維新の佐賀の歴史観光かんれんのPRをさせていただきました。





▲賢人バッジ」が当たるイベント。がちゃがちゃでどんなバッジがとれるかお楽しみ

▲記念撮影は盛り上がりっぱなし。「笑顔」バージョンと「きりっと」バージョンの落差を楽しんでいただけます!

▲有田工業高等学校の生徒さんによるインタビュー。素敵な動画がupしました▽
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10105/426728
▲佐賀新聞さんの動画webです 「維新の息吹実感、佐賀八賢人の寸劇」

一方、大隈重信と佐野常民は大忙し。同時にテレビの撮影もあったのです。


▲5月3日は、大隈重信と佐野常民は、テレビ放映のための撮影も入り、有田の町のあちこちを訪れました






▲サガテレビのかちかちプレス 「エンジョイ・ウィークエンド 幕末維新博と有田焼」
放送日: 2017年6月 2日(金)15:50~ (放送枠 6分~6分30秒)でお楽しみいただけます!


おっと、ブログを書いてる時間がなくなってしまいましたので
続きはまた次回に。
有田陶器市での賢人寸劇の様子と浦川・吉松ご両人の結婚式の寸劇上演の様子は次回upします~

文責:プロデューサー 桜井篤




  


Posted by 幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊 at 06:13 | Comments(0) | メディア掲載・放映 | イベント・公演レポート | その他

2017年05月06日

今日は何の日 佐賀暦 5月1日~5月15日

今日は何の日?佐賀暦

5月1日~5月5日
戦国時代・幕末・明治維新において
佐賀の歴史上、何があった日なのでしょうか?
上演のカットとともにお楽しみください。


5月1日江戸時代末期1830文政13鍋島直正
鍋島直正 佐賀入城わずか一カ月後の本日、倹約令「粗衣粗食令」を発布。大木喬任年譜考 P14


5月1日明治時代1873明治6佐野常民
5月1日~11月2日まで。ウイーンにて開かれた万国博覧会にて日本は初めて公式に参加。佐野常民が現地に派遣され実際の責任者となる。日赤の創始者 佐野常民 P54

5月1日明治時代1873明治6久米邦武
スウェーデンよりドイツへ久米邦武 ~史学の眼鏡で浮世の景を 年表


5月1日明治時代1877明治10佐野常民
(西南戦争中)佐野常民が長崎から熊本に入る。日赤の創始者 佐野常民  P84

5月2日
江戸時代末期1830文政13鍋島直正
鍋島直正、新藩主として弘道館に出向き講義を聞き、教職にある人たちに「御国の御用に役立つ人材が育つように心がけるように」と訓示。人材育成の想いを強めている気持ちを吐露。幕末の鍋島佐賀藩 P9

5月2日明治時代1877明治10佐野常民
佐野常民が有栖川宮を訪問。葡萄酒5瓶送ったことが有栖川宮の日記に記録されている。日赤の創始者 佐野常民 P86

5月3日江戸時代末期1817文化14古賀精里
68歳で没枝吉神陽先生遺稿 巻末年表


▲歴史寸劇「蝶よ、渡れ!」の1シーン 佐野常民と鍋島直正
5月3日江戸時代末期1860万延元鍋島直正
鍋島直正が電流丸、観光丸、飛雲丸の編成を決定。鍋島閑叟(杉谷昭)巻末

5月3日明治時代1868明治元鍋島直大
鍋島直大に下総、上野、下野鎮圧の命がくだる。鍋島閑叟(杉谷昭) P168


▲歴史寸劇「良いではないか。」の1シーン 佐野常民と副島種臣
5月3日明治時代1877明治10佐野常民
佐野常民が「博愛社」を起こす。(有栖川宮が正式に届け出を許可)佐賀県史(下巻) 年表  P88

5月3日明治時代1870明治3佐野常民
佐野常民が兵部少丞を司っている兵部省において7名で重要な会議が開かれる。2日前に太政官に提出した建白書「大ニ海軍ヲ創立スベキノ議」をもとに、海軍創設についての討議をし、決定した。日赤の創始者 佐野常民 P49


5月4日
室町時代1570元亀元龍造寺隆信 大友宗麟
龍造寺軍、川を隔てて大友豊後勢と射撃戦。鉄砲をもって200兵を討ち取る。龍造寺隆信 P222

5月4日江戸時代初期1693元禄6化け猫
(元禄6年)化け猫を退治した逸話のある小森千左衛門、没。墓は宗龍禅寺宗龍禅寺史


▲歴史寸劇「あの夜のままで」の1シーン。副島種臣は大隈重信の薦めを受け、ついに決断する・・・
5月4日明治時代1868明治元副島種臣 大隈重信
副島種臣、大隈重信、新約聖書・米国憲法の大部分を研究、修得してフルベッキの賞賛を得る。楠公義祭同盟 年表


5月4日明治時代1877明治10佐野常民
佐野常民が前日に「博愛社」設立許可されたことに感激し、故郷の佐賀に戻り、資金の調達と救護員の確保を開始する。日赤の創始者 佐野常民  P91


▲火術方と比較され、実績が出なくて肩身の狭い思いをする精錬方の佐野常民と田中からくり儀右衛門(歴史寸劇「かちがらす」の1シーンより)
5月5日江戸時代末期1844天保15鍋島直正
鍋島直正が佐賀藩火術方を設け、直属とし、砲術研究を開始。鍋島閑叟(杉谷昭)巻末

▲歴史寸劇「おないとし」では、秘薬「野中うさいえん」を分け与えて枝吉、島と友達になれたとされる18歳の佐野常民。
佐野と野中元右衛門はなにかの導きによりともに欧州の土を踏むこととなる

5月5日江戸時代末期1867慶応3"佐野常民 小出千之助 野中元右衛門 深川長右衛門
藤山文一"パリ万博に向かう一行がマルセイユに到着。はじめてフランスの地を踏む。ここから佐野のみがパリへ先に向かう。日赤の創始者 佐野常民 P35


▲遅咲きの賢人 島義勇、胸をはる
5月5日明治時代1868明治元島義勇
島義勇が大総督府軍監に任じられる。鍋島閑叟(杉谷昭) P168

5月5日明治時代1873明治6佐野常民
佐野常民がウィーンで万博の準備中、皇帝フランツ・ヨーゼフと皇后エリザベートが、日本の準備を視察。皇后は、大工が鉋で巧みに木材を削るのに驚かれ、鉋くずの持ち帰りを所望された。日赤の創始者 佐野常民 P58

5月6日安土桃山時代1575天正3龍造寺隆信
平戸の松浦氏が龍造寺隆信に起請文を入れる。佐賀県史(上巻)年表



5月6日
江戸時代末期1856安政3鍋島直正
鍋島直正がオランダ士官から海軍創設の意見を聴集。鍋島閑叟(杉谷昭)巻末

5月6日江戸時代末期1860万延元"小出光彰鍋島直正"この日、小出光彰がアメリカから帰国。※この後、小出は蘭学寮指南役に復帰。欧州諸国のアジア進出を察し、きたる日本経略を探知し、鍋島直正に蘭学より英学を学ぶ必要性を説くこととなる。楠公義祭同盟 年表

5月6日明治時代1868明治元島義勇
官軍の下総上野鎮撫軍監をこの日付けで拝命。これから陸軍先鋒参謀の佐賀藩兵付となって今市(栃木県)に進み、宇都宮を本陣に幕府軍と戦うこととなる。郷土史に輝く人びと P107


5月7日江戸時代末期1840天保11鍋島直正
直正が長崎で大砲を発火演習をみる。郷土史に輝く人びと P46


▲幕末の最後の総仕上げにいかんなく才能を発揮した大隈重信
5月7日明治時代1868明治元大隈重信
大隈重信が、江戸鎮圧の命令を受けて京都から乗りこんだ軍務官判事、大村益次郎に江戸城西の丸にて会う。いきなり「二十五万両をお渡し下され」と言われて面食らう。大隈が一存では決めかねるというと、「ならば、品川沖のあの軍艦を奪い取ってくれ」と言われる。上野の彰義隊の掃討方法はすでに彼の頭の中でできあがっていたらしい。結局大隈は金を貸し、さらに横浜開港場警備についていた佐賀藩兵千人余とアームストロング砲を貸し、それらを利用してそのわずか8日後には大村は彰義隊を掃討し終える。円を作った男(小説・大隈重信)P70 あたり

5月8日江戸時代末期1862文久2鍋島直正
鍋島直正、佐賀藩軍政改革。鍋島閑叟(杉谷昭)巻末


▲八賢人の中でもっとも地味な大木喬任。
5月8日明治時代1880明治13大木喬任
明治天皇(29歳)が大木喬任の家(麹町区三年町)に寄り、能楽、狂言及び晩餐会で美しい舞妓のおしゃくで食事を楽しまれる(今日では考えられないこと)※天皇が公家を除く一般人の家を訪ねたのは、木戸、大久保に続く。大木喬任年譜考 P280

5月9日室町時代1565永禄8龍造寺隆信  神代長良神代良利
川久保にて龍造寺隆信の将・納富信純らを奇襲し、討取る。龍造寺隆信 P205

5月9日江戸時代末期1865慶応元鍋島直正
鍋島直正が長崎五島町でボールドウインの診察を受ける。郷土史に輝く人びと P49

5月9日安土桃山時代1597慶長2年鍋島直茂、龍造寺高房
大阪の鍋島屋敷にて、直茂の仲介で、秀吉が龍造寺高房にはじめて会う。ここで高房は肥前36万石を継ぐことが正式に認められた葉隠物語(安部龍太郎)P61


5月9日明治時代1871明治4佐野常民
新設された工部省にて佐野常民は工部権少丞に任命され、灯明台掛の事務担当開始。日赤の創始者 佐野常民 P50

5月9日明治時代1873明治6久米邦武
ドイツよりイタリアへ久米邦武 ~史学の眼鏡で浮世の景を 年表

5月10日江戸時代末期1835天保6鍋島直正
午前3時頃佐賀城の二の丸長屋から出火し、11日午前8時頃に鎮火する。幕末の鍋島佐賀藩 P46

5月10日明治時代1868明治元前山清一郎
5月3日に成立した奥羽列藩軍事同盟に対し、官軍(佐賀・小倉連合軍)が、この日仙台に入り、藩校養賢堂に宿営。前山清一郎はこの軍の参謀(庄内追討援兵)として、作戦(仙台に事実上軟禁されていた九条道孝卿を救出)の指揮をとり、見事成功させることになる。資料「「仙台戊辰史」にみる佐賀藩の動勢」(杉谷昭氏)

5月11日江戸時代末期1832天保3鍋島直
鍋島直正についての記述がある。年寄に「今もって窮民救助が行き届かず、甚だ心労している。そこで泰国院(八代治茂)の例にならい自分の遺料からせめてその余りなりとも、窮民対策に回せないか吟味してほしい。」幕末の鍋島佐賀藩 P23

5月11日明治時代1869明治2佐賀藩兵
箱館総攻撃。陽春、延年、朝陽に乗り込んだ佐賀藩兵が戦う。うち、朝陽が沈没し、佐賀藩士の51名が亡くなる。政府海軍死者65名のうち佐賀藩死者は8割近くをしめた。鍋島閑叟(杉谷昭)P179


5月11日明治時代1871明治4大隈重信
大隈重信が一身をかけて準備してきた円が通貨となる。「新貨条例」発布。円を作った男(小説・大隈重信) P304

5月12日江戸時代末期1844天保15鍋島直正
鍋島直正が農工商の分離令は発布。鍋島閑叟(杉谷昭)巻末


5月12日江戸時代末期1867慶応3"小出千之助 藤山文一 野中元右衛門 深川長右衛門   
 "パリ万博のため、佐野に続いてパリに一行4人が到着。野中元右衛門が発病して、ホテルの一室で永眠。野中は出発前に家族が健康を心配するのに対して「フランスは仏の国と書くから、その地で死ぬことがあっても本望だ」と語っていたとも言われる。日赤の創始者 佐野常民 P34 

5月12日明治時代1883明治16佐賀県
佐賀県が長崎県より分離独立。佐賀県史(下巻)年表

5月13日明治時代1871明治4副島種臣
副島種臣がロシアに派遣される。樺太島境界を協議。佐賀近代史年表 明治編 上 P25

5月14日江戸時代末期1867慶応3佐野常民"小出千之助 藤山文一 野中元右衛門 深川長右衛門 
佐野常民"2日前に亡くなった野中元右衛門の葬儀。パリのペール・ラシューズ(東の墓地)で行われる。道中共に旅していた、柘植、花房や外国人も参列。日赤の創始者 佐野常民 P35 

5月14日明治時代1868明治元鍋島軍
明日の上野山総攻撃の陣立てが発表される。江戸中に高礼も建てられる。なし

5月15日江戸時代初期1684貞享元鍋島藩
佐賀城天守修理完成。佐賀市史その2 年表

5月15日明治時代1868明治元鍋島軍
アームストロング砲が上野で攻撃に用いられる。上野戦争終結。佐賀市史その3 年表
  


Posted by 幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊 at 15:17 | Comments(0) | 佐賀暦

2017年05月06日

「もらい風呂」★2017年4月30日 佐賀城本丸歴史館

みなさま
「幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊」のブログをご覧になっていただき誠にありがとうございます。

さて、いつものように最新の佐賀城本丸歴史館における日曜定期公演の様子をレポートします
上演:2017年4月30日(日) ※第255日目
場所:佐賀城本丸歴史館 四の間
『もらい風呂』
文久2年(1862年)江戸留学中、友の捕縛を救えなかったことに責任を感じ、心がうつろな副島種臣。佐賀帰還の命令を受けて厳格な兄が守る実家へとあいさつに向かう。余人では伺い知れない兄弟の心のつながりの物語が、春の夕暮れの佐賀城下鬼丸を舞台に、今はじまる。
登場賢人 

枝吉神陽
浦川忠敬

副島種臣
西正

大隈重信
青柳達也

脚本:桜井篤


当日アテンド:能隅亜紀
撮影:飯田豊一、中本英一
記録:飯田豊一

プロデュース:桜井篤

観客数
149人
※ボランティアスタッフ含む

●アンケート結果
アンケート回答人数83(占有率59.7%)
アンケート結果
満足率96.6%
(大変面白かった・・60.7%、面白かった36.0%)

寸劇上演を知っていた・・38%
来館目的が観劇・・・27%
本丸歴史館にはじめて来た・・・49%
観劇目的で初めて来た/初めて来た・・・2.3%

以下アンケートに書いていただいたすべてのコメントです







時代経過を知ることができた。男64栃木県

佐賀生まれで久しぶりにここを訪れました。みなさんの佐賀弁が懐かしくて面白く観させて頂きました。女29熊本市

当時の様子がわかりやすかった。女57栃木県

佐賀弁と内容がわかりやすく良かったです。女58荒尾市





心にしみるものがあった。また見に来ます。ありがとうございました。女34松浦市

わかりやすかった。男44京都市

知らないことばかりで興味が出た。女62宗像市

枝吉神陽を初めて知りました。とても興味深く見せてもらいました。男45広島市

枝吉の役割が分かった。男61荒尾市

寸劇を見る機会が無いから。女26佐賀市





同じフロアで身近に見れておもしろかった。女52佐賀市

笑顔で寸劇を頂き、賢人の再認識出来ました。ありがとうございます。男77神埼市

知らないことがわかった。これが見れて良かった。感動しました。男53横浜市

着想素晴らしく、皆様の努力と観劇者との志にて大きくなることを祈念します。市内の閉館されている劇場で長い台詞で行っては如何でしょうか。男57東京都

歴史がとてもわかりやすかったです。男11佐賀市

歴史の流れがわかった。女54延岡市





歴史書には出て来ないストーリーがとても良かったです。女50佐賀市

お話も大変良くできていて、役者さんも上手でした。男62東京都

楽しみながら学べることがよかった。男31佐賀市

佐賀の知らない史実を知ることができた。女37宮崎市

知らない歴史を知る事ができた。頑張っている姿が素敵。男38宮崎市

佐賀の維新前の事がわかった。男50熊本市





兄弟がわかり、それが賢人たちにすごく伝わっていると思います。久しぶりに見に来てすごく感動しました。男51久保田町

すごく上手でわかりやすかった。女39曽於市

2回目です。間に合わず途中からでしたが楽しみました。男33佐賀市

お風呂に入ってないところがおもしろかったです。子どもも楽しみにしているのでまたきます。4月以降も続いてよかったです。女32柳川市

ひとりでしゃべることがおもしろい。女6久留米市

佐賀弁まんさいで驚きました。私は佐賀出身ではないので、とても良かったです。女32佐賀市





明治大正時代に関心がありましたので面白かったけ。女54福岡市

歴史が好きなので大変共感しました。男45福岡市

何も知らなかったのですがわかりやすく、ちょっとした仕草等がクスッとこれてたのしかったです。女31土岐市

意外と知らない史実で興味がもて、役者さんのレベルも高いものがあった。男58福岡市

感動した。女19佐賀市

歴史の中で人物に焦点をあてて身近な話だったから。女61大牟田市





演技がよかったです。ちよっと感動しました。女40神奈川県

想像よりもしっかりした本格的な演技でびっくりしました。男40神奈川県

歴史の内容を自分自身がまだ理解できていないから。女43久留米市

笑い、ホロリとする等すばらしい。女65東与賀町

心のこもった演技で胸打たれました。佐賀の歴史を勉強します。女67鳥栖市

はじめて知る内容でした。りっぱな方たちの過去。70佐賀市





一人ひとりのカラーがしっかりしていた。個性が明確で楽しく拝見しました。女56福岡市

久しぶりに寸劇見ましたが、面白かったです。前回とちょっと違ったと思います。女38佐賀市

わかりやすいので。男18佐賀市

物語がよかった。男49みやき町

感動できた。男55佐賀市

わらいあり涙あり感動あり。53佐賀市





親しみやすさが良かったです。女40久留米市

分かりやすかったから。男10佐世保市

情熱を感じた。知らなかったです。男47熊本市

役者さんがかっこよかった。女43熊本市

テンポが良かった。声が聞き易かった。女32佐賀市

生で迫力があった。男49佐賀市



佐賀の賢人を寸劇にて解りました。勉強になりました。素晴らしかったです。男50佐賀市

佐賀の歴史を知ることができました。男41嬉野市

枝吉神陽と副島種臣の兄弟愛が伝わってジーンとしました。女32佐賀市

笑いよりもいい話だった。男40小郡市



実際の出来事をよく分かりやすく演じてくださったので、子供でもよく分かったと思う。女45佐賀市

枝吉の存在を知ることができて良かったです。男57神奈川県

またぜひ見たいです。全部見てみたいです。がんばってください。女38大和町

いろいろと面白かったです。男60東京都




きもちをわかってあげる兄がずごくよかった。女40佐賀市

えだよしさんが大すきだから。女7佐賀市

すごく感動します。何回も見ています。女50佐賀市

おもしろかったです。みたみたいです。女10大和町

寸劇とは言え、内容もこく、演技のクオリティーが高く驚きました。女41士幌町

ありがとうございました。


▲よくできたご褒美にお客様からお菓子や珈琲をいただきました。
ありがとうございます。

■「好きな賢人」は!?
いろいろなコメントをいただきました。

大隈・副島・江藤時代を造った。男54栃木県

大隈・副島・江藤・殿シンプルですが、教科書に載っていますし、幕末が好きなので。女29熊本市


旧北海道庁におられた。女58荒尾市

副島・殿・大木しばりょうたろうの本を読みました。男45広島市

佐野日赤の創始者として尊敬しています。男61荒尾市


▲昨年は本丸で皆さんにいただいた熊本震災の義捐金を佐野役の鷹巣将弥が日本赤十字社熊本支社へ直接持参してまいりました



大隈有名だから?女26佐賀市

大隈佐賀を代表する人なので。女52佐賀市

大隈・枝吉・副島・江藤・島・殿県出身活躍されているため。男77神埼市

大隈・枝吉・殿新しい考えを教える時、反発もあったと思うが、それが出来たこと。またそれを受け継がせたこと。このような3人のおかげで日本が近代化できたと思う。男53横浜市

全員幕末・明治維新150年をぜひ盛り上げて下さい。女50佐賀市

枝吉枝吉先生は自分の考えをまげずに、いっしょうけんめいがんばっている所。男51久保田町


全員みんなだいすき。女6久留米市

大隈偉大な人物で教育にも力を入れていたから。女61大牟田市

大隈・枝吉ふところの深さ。女40神奈川県

大隈有名なので。男40神奈川県


▲「さがんもん」より 江藤新平、島義勇
江藤・島本を読んでも、いかにも佐賀人らしく感じる。女65東与賀町

大隈偉大な功績を残したから。女67鳥栖市

全員明治政府の基礎を作ったから。男73東京都

枝吉よい先生だから。男18佐賀市


殿時代の先を見ていたから。男41上尾市

江藤まじめ純直。男55佐賀市

江藤・島おもしろいから。53佐賀市

主人が札幌出身の為。女32佐賀市

殿賢人を育てた。男49佐賀市


島熱い男だと思うので。女32佐賀市

全員全員がんばられているので、みなさん好きです。女49小郡市

枝吉かおががっこいいから。女7佐賀市

北海道札幌の開拓の祖。男59小城市

大隈・枝吉・副島・佐野今日出てたので。女41士幌町


ありがとうございました。

上演の後には、「おたのしみグルメクーポン」が賢人から皆様に手渡されました。
今日のクーポンはおちょぼさんの「みたらし団子」サービスでした。
このクーポンチケットは翌週の日曜日まで使えるので、次週5月7日(日)にお越しいただいた折りにでもお使いいただければと考えております。

佐賀城本丸日曜日の今後の上演予定■ 
佐賀城本丸歴史館では毎週日曜日、佐賀の八賢人に扮した役者が歴史寸劇を1日5回、無料で上演しています。演目は週替わり、毎週違う組み合わせの三賢人が登場します。
①10:00~、②11:30~、③13:00~、④14:30~、⑤16:00~

5月7日(第256日)
『良いではないか。』
日本を離れてわずか一年。激動の佐賀に帰ってきた佐野常民。佐賀の危機を救おうと躍起になる副島と江藤に語ったのは意外な言葉だった・・・

登場賢人■佐野常民、副島種臣、江藤新平

5月14日(第257日)
『どしたらいいんじゃ?』
佐野常民、枝吉神陽の立派過ぎる二人の同期の活躍を尻目に、今朝も早くから槍の稽古に汗を流す島義勇。ちょっと出遅れた男の悲哀と希望を爽やかに描く

登場賢人■島義勇、枝吉神陽、鍋島直正

5月21日(第258日)
『まるぼうろ』
人には忘れられない味がある。明治の政界で上りつめる直前の大隈重信。久々の先輩たちとの再会と懐かしい菓子の味に、国つくりに抱いた初心を思い出す

登場賢人■大隈重信、大木喬任、副島種臣


5月28日(第259日)
『おないとし』
漢学や医学、国学に陽明学。「なにものかにならんばっ!」と己が信じる勉学に励み、日夜議論を尽くしていた佐賀鍋島の藩校弘道館の若き俊英、枝吉神陽、島義勇、そして佐野常民。同じ歳の3人が18回目の夏を迎えた1840年天保11年7月のある日。ついに激動の時代の幕開けを告げるある知らせが遠く大陸から届いた・・・。

登場賢人■佐野常民、枝吉神陽、島義勇

特別上演のお知らせ■
5月13日(土)
佐賀城本丸歴史館 一の間にて
大隈重信記念館開館50周年記念「明治維新トークイベント」内の
プログラムとして「まるぼろう」上演 17時15分頃~
※当日は、大隈重信役をピンチヒッターで谷口善政さん(今年3月末までの当隊大木喬任役)が演じます。大木役でたっぷり大隈の演技を観て来た谷口さん、どのような大隈を演じるてくれるのか、楽しみです!

▲この3月まで大木喬任役だった谷口善政さん。この夜のみ大隈重信に扮します!お楽しみに
こちらは佐賀市の主催となり、事前予約が必要です
詳細は下記HPをご覧ください
http://www.okuma-museum.jp/1586/
5月14日(日)
佐賀市立大隈重信記念館 「大隈祭」にて
11;00~ 「まるぼうろ」を上演いたします。


観劇自由です。どうぞお立ち寄りください
詳しくはこちらから
http://www.okuma-museum.jp/1601/


さて、最後に、賢人に親しんでいただくためにとっておき情報をひとつ!~
「佐賀の12賢人歴史散策お楽しみ帳」という無料の冊子がございます。
当おもてなし隊の寸劇の脚本とプロデュースを担当している桜井プロデューサーが編集しました
「賢人のエピソード」
「賢人スポット&モデルルート」
「愛憎相関図」
「あなたはどのタイプ?佐賀12賢人判定」e.t.c.
楽しみいっぱいの内容になっています。
大変好評のため数に限りがありますが、
本丸歴史館玄関入って右手にある売店スタッフお尋ねください。
こんな表紙です

▲無料 全36ページオールカラー 発行:佐賀市観光協会 ※本丸では売店でお尋ねください

▼中身が見れます↓
http://static.saga-ebooks.jp/actibook_data/c_saga_saga12kenjin_201503190000/HTML5/pc.html#/page/1
それでは
最後まで読んでいただきありがとうございました。


佐賀の歴史と誇りを後世に伝える!
幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊

FACEBOOKページもあります
「幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊」

文責:桜井篤(プロデューサー)
  


Posted by 幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊 at 10:33 | Comments(0) | イベント・公演レポート