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Posted by さがファンブログ事務局 at 

2022年11月25日

★『おないとし』★11月20日★佐賀城本丸歴史館

みなさまこんにちは。


はじめての方へ★
【当隊のプロフィール・活動内容および上演依頼のご案内】
私たちは、佐賀城本丸歴史館で、佐賀から羽ばたき明治の新政府の礎を作ることになった偉人たちの史実をもとにした歴史寸劇を上演しています。
毎週週替わりで上演していますから、ぜひ、何度でもいらしてください。



●観劇無料(但し、お心付けの呼びかけを行っています)

●歴史を丹念に調べて作ったオリジナル脚本25作

▲会場では『観劇お楽しみBOOK』をお配りしています。あわせてBOOKに貼るシールも毎回手渡ししてます!


●毎週週替わりで三賢人ずつ登場
●一回あたり25分程度の短い寸劇
●日曜日限定で一日5回上演
①10:00~、②11:30~、③13:00~、④14:30~、⑤16:00~

★上記の10分前ほどから賢人による八賢人の紹介などをやっております。お早目におこしいただくことをおすすめします


ご依頼をいただいて、出張上演などもいたします。
お問合せ・ご相談などは e-saga@nifty.com(魅力発掘プロデュース協会)まで。

以下、先週の公演の様子です
11月20日(日)第515日目 三の間・二の間『おないとし』 
漢学や医学、国学に陽明学。「なにものかにならんばっ!」と己が信じる勉学に励み、日夜議論を尽くしていた佐賀鍋島の藩校弘道館の若き俊英、枝吉神陽、島義勇、そして佐野常民。同じ歳の3人が18回目の夏を迎えた1840年天保11年7月のある日。ついに激動の時代の幕開けを告げるある知らせが遠く大陸から届いた・・・。

今年は、枝吉神陽、島義勇、佐野常民の生誕200年に当たる。
枝吉神陽 文政5年 5月24日(1822年 7月12日)生まれ
・幼名は駒一郎、通称は木工之助、
島 義勇 文政5年 9月12日(1822年10月26日)生まれ
・幼名は市郎助、通称は団右衛門、
佐野常民 文政5年12月28日(1823年 2月 8日)生まれ
・幼名は鱗三郎、通称は栄寿、栄寿左衛門、


佐賀では七賢人の、江藤新平、大木喬任、大隈重信、佐野常民、島義勇、副島種臣、鍋島直正が知られている。
私たち、幕末維新佐賀の八賢人おもてなし隊は、七賢人に枝吉神陽を加え、八賢人として歴史を掘り下げ、史実に基づいた寸劇を上演し今年で10周年を迎えました。


 明治維新は薩長土肥と言われ、長州、薩摩の活躍が目立ち、思想的には松下村塾の吉田松陰が有名ですが。
史料によると、枝吉神陽は、嘉永元年(1848年)27歳で江戸の昌平黌の昌平校の舎長となるほどの傑出した人物で、水戸藩の藤田東湖とも交流がある有名人だった。

 一方吉田松蔭は、文政13年8月4日〈1830年9月20日〉生まれで、枝吉より八つ年下であり、嘉永3年11月21日(1850年12月24日)肥前街道を通って長崎への途中で枝吉神陽と弘道館で会い深く感銘を受け、その後、神陽を「奇男子(きだんし)」(ほかにはない優れた人物)と呼び、弟子や仲間に肥前に行くならば、必ず枝吉神陽を訪ねるように勧めている。吉田松蔭と会う7か月前の嘉永3年4月26日(1850年5月25日)には、神陽は梅林庵で尊王思想の「楠公義再同盟」を結成している。
 神陽は、父親の枝吉南濠から受継いだ『日本一君論』を説いており、その中で『源頼朝から始まる武家政権はもともと天皇の家来であった者たちが権力を盗みとったものだとして痛烈に批判しました。』そして『日本に「君」と呼ばれるべき存在は天皇のみ。徳川幕府の将軍は「君」ではなく『主人』にすぎないなのだ』と主張していた。
 松蔭は、神陽に会った後に『一君万民論』を説いているが、これは枝吉が唱えていた「日本一君論」の影響を受けたと思われる。
 「一君万民論」とは、「天下は万民の天下にあらず、天下は一人の天下なり」、つまり国家は天皇一人が支配するもので、天皇の下に万民は平等であるというもの。


高伝寺にある「枝吉神陽先生顕彰碑」には、神陽がどう考えていたか、鍋島閑叟公とのやり取りや、その素性や風体が書かれている。

 神陽の本姓は大蔵氏であり、先祖は、今の北川副町の枝吉という所の城主だったようである。
 高伝寺の「枝吉神陽先生顕彰碑」や中島吉郎著の「佐賀先哲叢話」によれば、神陽は「容貌魁梧、面、方にして口、大に音吐、鐘の如く、屏障も爲めに振はむとす、眼、偉長にして、烱光、人を射、隆準、長耳なり、健脚、比なく、日に二十里を行かれぬ、曾て高屐(こうげき)を着け富士山に登降し少も疲れ給はざりき、」とある。
 しかし、神陽の姿は佐賀の七賢人や、佐野常民や島義勇とは違って、肖像画も銅像もなく、唯一の肖像は明治37年に描かれた楠公像を拝んでいる後ろ姿のみなのである。
 富士に登るときに履いていたという、高屐(こうげき)とは、高い歯のついた木履(ぼくり)のことで、たぶん一本歯の高下駄のことと思われる。その昔の山伏などの修験者たちが履いていたもので、山道には向いているのだ。

 この一本歯の高下駄をはいて山を飛び回っている姿が描かれている天狗も、実はその昔、宇佐地方に渡来してきた、鍛冶や鋳造技術に優れた職人集団秦(=旗)一族が銅や鉱石を求めて山々を歩いた山師=山伏の姿だと言われている。
 福岡県田川郡香春町にある香春神社(709年造営)は、当時宇佐地方を治めていた渡来人の秦氏の新宮といわれている。香春は「かはる」と読むが、もとは「カル」であり、。カルとは金属、特に銅のことである。香春には古い採銅所があり、ここの銅から宇佐八幡宮の神鏡や矛を作ったのである。
 宇佐八幡宮は全国に約44,000社ある八幡宮の総本社であり、古代においては伊勢神宮と共に二所宗廟として扱われていた。
 安政3年(1856年)枝吉神陽は義再同盟の信奉する楠公親子像を龍造寺八幡宮に遷座したのも関係しているのかもしれない。


登場賢人:

佐野常民 


(鷹巣将弥)

枝吉神陽 


(野口零爾)

島義勇 


(谷口文章)

演出:青柳達也 
脚本:桜井篤

スタッフ■□■□■□■□■□■□
アテンド・撮影;谷口奈緒
記録:濱田裕子

■□■□■□■□■□■□■□■□
(協力)撮影:TOMOKO HANASHIMA
■□■□■□■□■□■□■□■□








○おないとし三人生誕200年Yearも終盤です。
 三人の功績が広く知られることができてうれしいです。佐賀市(女)
○駒一郎の抜刀がかっこよかった。 (46)佐賀市(女)
○歴史の内容を入れて、話をして、面白かったです。(31)みやき町(男)
○3人のその後が語られる場面でも切なくなりました。(36)大川市(男)
○3人共尊敬する方になられましたね。何者かに。(70)佐賀市(女)
○知らない人物、歴史を知ることができたので。(39)兵庫県姫路市(男)
○これからも頑張ってください。(39)(男)
○喜怒哀楽いろんな感情が盛り込まれてた演目でした。佐賀市(女)





○このようなことをしている城がなかったので新鮮でした。(54)群馬(女)
○それぞれ個性があり面白かった。 (75)佐賀 (女)
○毎回変わるアドリブが楽しい。佐賀市(女)
○お笑いポイントがあったり、しんみりしたり、
 メリハリがあって、楽しい寸劇でした。(46)佐賀市(女)
○とても勉強になりました。(50)北海道えぞ地です(女)
○わかりやすく、ききとりやすい。知らない人物でしたが、
 おもしろくみることができました。(27)福岡県(女)
○今日は特に俳優さんたちの気持ちが入っていました。
 しばし幕末にいるような気持ちになりました。(54)佐賀市(男)





○歴史を現代風にアレンジするところがおり混ざされ、
 わかりやすかったです。(56)横浜市(男)
○よくまとめてあり、大変結構でした。(57) 佐賀市(女)
○大変良かった。努力している感があります。(74)福岡市(男)
○真けんに演じている姿がよかった。感激しました。(69)大阪市
○寸劇がとってもおもしろかったです。
 ありがとうございました。(71)佐賀市(女)
○弘道館のへの興味が深まった。
 キャラクターの特徴をわかりやすく学べた。(35)佐賀市(女)
○熱のこもったお芝居で、元気をたくさん受け取りました。(46)佐賀市(女)
○知らないエピソードで勉強になりました。
 また見に来ます。(48)吉野ヶ里町(男)





○地元にいながら知らなかった。今後応援していきたい。
 今後も続けて下さい。頑張って下さい。(74)佐賀市(男)
○若々しい3人のやりとりがとてもなごみました。(36)大川市(男)
○史実の勉強になりました。(59)大阪市(男)
○知らなかったことを知りうることができうれしい。(65)大阪市(男)
○とても迫力があり感動しました。数年ぶりに来ました。
 島さん、佐野さん、来るたびに演技が上手になっておられる感じました。
 枝吉さんかっこよかったです。がんばって下さい。(47)大村市(男)





○こまいちろうこまいちろう~と言った
 島義勇がおもしろいです。(16)久留米市(男)
○おないとしの最後の一人になった栄寿のモノローグが
 胸にせまって涙が出ました。(46)佐賀市(女)
○若々しく感じ、とてもおもしろかったです。(26)大川市(男)
○佐賀市出身でありながら、あまり知らなかったことがあった。(28)福島市(女)
○"佐賀の掘り下げた歴史を知ることができた。寸劇のクオリティをすごい
 両親の実家が佐賀市→佐賀を出ています。
 16年ぶりに来県させてもらいました。
 よい思い出になりました。ありがとうございます。(52)福島県(女)





○今回も大変おもしろかったです。
 元気ではつらつとした演技で私自身も元気が出ます。(45)久留米市(女)
○とてもわかりやすく、声もとても通っていました。熊本市(女)
○歴史は苦手ですがわかりやすかった。(53)柳川市(女)
○わかりやすく学べました。ありがとうございました。鳥取県米子市(女)
○隣りの部屋のビデオの音が気になった。(60)佐賀市(女)
○昔の賢人達の様子が分かりました。(87)佐賀市(女)
○アヘン戦争の知らせに対する反応の三者三様ぶりが
 とても印象的な演目!まだ何者でもないからこその個性の爆発が
 ラストのセリフに重なって泣けます。(58)日田市(女)





○賢人の事がよくわかった。(53)柳川市(男)
○佐賀に生まれ日本に尽力した人々の歴史を知ることができました。
 (52)横浜市(女)
○佐賀の八賢人の人がわかりやすかったのでよかったです。(12)武雄市(男)
○佐賀県出身の人物の知らないことが知れて良かった。(41)佐賀市(男)
○"声の通りがいい とくに谷口さん
 佐賀弁がきけなかった。枝吉さん小道具使いが◎
 佐野さんがだんだんヒゲダンにしか見えない"。富山県から来ました
○それぞれの道を進む3人を応援したくなる内容でした。40~佐賀市(男)
○とても分かりやすかった!!(29)福岡田川(男)
○幕末の志士たちの志が伝わってきた。これからも続けてほしい。(29)佐賀市(男)





○初めて来ましたが、興味深く鑑賞しました。(53)福岡県(女)
○歴史の一部を見れた気になり勉強になった。(27)小郡市(男)
○地元の歴史を学ぶ事ができてよかった。(60)小城市(男)
○子供が歴史に興味があり、私はよくわかりませんが、
 わかりやすく、楽しく学ぶ事ができました。(39)武雄市(女)
○知らなかった歴史について知ることができた。(60)小郡(男)
ありがとうございました。

観客のみなさんには、お楽しみクーポンもお渡ししました。
このクーポンの有効期限は上演日含め8日間です。
ですので、次週日曜日まで使えますので、また来週の上演をご覧になるため
佐賀に再訪いただいた際にぜひ使っていただきたいと願っています。




■佐賀城本丸歴史館日曜日限定定期上演
~2022年11月・12月のラインナップ~
◆11月27日(日)第516日目
『まるぼうろ』
人には忘れられない味がある。明治の政界で上りつめる直前の大隈重信。久々の先輩たちとの再会と懐かしい菓子の味に、国つくりに抱いた初心を思い出す
登場賢人■大隈重信、副島種臣、大木喬任
演出:谷口文章 作・脚本:桜井篤 

◆12月4日(日)第517日目
『あの夜のままで。』
人は誰でも不遇の時がある。
足軽鉄砲隊に身をやつした佐賀藩一の秀才、副島種臣、37歳。
再生を促したのは、幼馴染みのあの男のひとことだった・・・。
登場賢人■副島種臣、大隈重信、島義勇
演出:西正 脚本:桜井篤

◆12月11日(日)第518日目
『ありがとう』
1872年(明治5年)の夏。死者が蘇るという一年に一度のお盆の時期。
「もっとも苦しむ男のそばに、わしの家来たちはおるか?」と名君のたましいがこの世に舞い戻る。新赴任地の民を貧しさから救おうと金策に走る熱血秋田県知事・島義勇が、横浜で拾った不思議な男を伴い向かった先には、後に歴史に残る大事件となるある報せを受け取り、沈思する外務卿・副島種臣の姿があった。
登場賢人:副島種臣、島義勇、謎の男
演出:青柳達也 
脚本:桜井篤

◆12月18日(日)第519日目
『どしたらいいんじゃ?』  
佐野常民、枝吉神陽の立派過ぎる二人の同期の活躍を尻目に、今朝も早くから槍の稽古に汗を流す島義勇。ちょっと出遅れた男の悲哀と希望を爽やかに描く
登場賢人■島義勇、鍋島直正、枝吉神陽
演出:青柳達也
脚本:桜井篤 

◆12月25日(日)第520日目
『良いではないか。』
日本を離れてわずか一年。激動の佐賀に帰ってきた佐野常民。
佐賀の危機を救おうと躍起になる副島と江藤に語ったのは意外な言葉だった・・・
登場賢人■佐野常民、副島種臣、江藤新平
演出:青柳達也 
脚本:桜井篤


【コロナ感染防止のための措置とお願い】

客席の配置、上演後のお客様との記念写真の制限、および飛沫感染防止のためのしきりフィルターなどを設置するなど新たな上演環境作りをいたしました。
・当隊はコロナ禍による中断期間の後から下記を実施しております

■観客席の御差座布団を適正な間隔を置いて設置しております。
(ご自分で御座布団を移動させるなどせぬようお願いします)

■客席とステージの間を透明のシートでしきっております
(客席ほか、小道具、備品などはすべて一回上演ごとに消毒をしております)
■クーポン券、アンケート用紙など配布物はすべて手渡しは避けて設置しています
(チラシ、クーポンは一度御手にとられたらば必ずお持ち帰りください)
■上演前後において演者との記念写真などは中止しています
(その分、演劇そのもので、楽しんでいただけるようにがんばっております)

■お客様にはマスク着用をお願いしております
(あわせて、入館時には手指の消毒をお願い申し上げます)
■万が一のために、緊急連絡先、お名前をうかがっております
以上どうぞよろしくお願い申し上げます。
参考↓佐賀城本丸歴史館さんからも注意喚起がされています。
https://saga-museum.jp/sagajou/

最後まで読んでいただきありがとうございました。


佐賀の歴史と誇りを後世に伝える!
幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊

FACEBOOKページ
「幕末維新・佐賀の八賢人おもてなし隊」
で検索お願いいたします。
Youtubeでは各種動画をご覧になれます
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出演作品についてや、取材申込みなどのお問い合わせは下記へどうぞ。
メール:e-saga@nifty.com
電話:090-9077-5761 魅力発掘プロデュース協会
一般社団法人魅力発掘プロデュース協会HP↓
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2022年11月19日

★『酒もってこい』★11月13日★佐賀城本丸歴史館

みなさまこんにちは。


【当隊のプロフィール・活動内容および上演依頼のご案内】
私たちは、佐賀城本丸歴史館で、佐賀から羽ばたき明治の新政府の礎を作ることになった偉人たちの史実をもとにした歴史寸劇を上演しています。
毎週週替わりで上演していますから、ぜひ、何度でもいらしてください。



●観劇無料(但し、お心付けの呼びかけを行っています)

●歴史を丹念に調べて作ったオリジナル脚本25作

▲会場では『観劇お楽しみBOOK』をお配りしています。あわせてBOOKに貼るシールも毎回手渡ししてます!


●毎週週替わりで三賢人ずつ登場
●一回あたり25分程度の短い寸劇
●日曜日限定で一日5回上演
①10:00~、②11:30~、③13:00~、④14:30~、⑤16:00~

★上記の10分前ほどから賢人による八賢人の紹介などをやっております。お早目におこしいただくことをおすすめします


ご依頼をいただいて、出張上演などもいたします。
お問合せ・ご相談などは e-saga@nifty.com(魅力発掘プロデュース協会)まで。

以下、先週の公演の様子です
11月13日(日)第514日目 三の間・二の間『酒もってこい』 
明治4(1871)年、夏の訪れを感じるある日の宵。八賢人一の地味で剛毅な男、大木喬任はひとり酒をたしなみ、国家の建設を構想する。そこに親友の江藤と島がやってきたのはいいが、酒がきれて・・・。新しい世の中の礎を「教育」と定め、学校制度を作ることとなる男の魂の物語
本日の主役の「大木喬任」は、
 藩校「弘道館」に通う中、わずか10歳で父親を亡くし,その後は母親が一人で大木喬任を育てた。
大木の母親は、裁縫が上手で古着をつなぎつなぎして肌着や下着を作り、上着だけはきちんとしたものを着せていたようであった。
 藩規に服は木綿に限ると定められていながら、大木は頓着せずに絹物を着ており、他の生徒が膝がでるような短い袴ですね毛を平然と出して書生風を吹かせているのに、大木は長い袴を「ジョタジョタ」と引っ張っているので、まわりは「呉服屋の番頭」と悪口を叩いていたとの話も聞く。

 大木は父親譲りの相当な酒豪で酒を水のように飲んでいたらしく、15歳で藩校弘道館に入った後も隠れて飲んでいたらしい。
 重松優の論文「青年大木喬任と佐賀勤皇党」によると、「母方の親類である大隈重信によれば、大木が大酒を飲むところ、夜更かしをするところなどは、父に似たのだという。」
 大木は弘道館の中で普段は読書ばかりしているが「怒らせると一番恐い」とうわさされていた。大隈重信は、大木が医師坊主と血だらけの喧嘩をしているのを目撃し、すさまじかったと語っている。そのためか弘道館の「静かなる武闘派」と言われていた。


 慶応4(1868)年4月、藩命を受けて京都に上った大木は、江戸を「東京」と改称して西京と鉄道で結び、新たな国家の中心にするべきだと岩倉具視に「東京奠都(てんと)論」を建白した。奠都とは新たに都を定めることをいう。公的に都が移される という宣言ではなかったので、「遷都」ではなく 「奠都」という表現が通用された。

 また建国策を起草し、諸制度の近代化を主張。初代文部卿として教育改革を、さらに司法卿として司法制度の確立を目指し、初代司法卿であった江藤新平の後を継ぎ、民法の編纂にも関わるなど国の発展に尽くした。
 明治4(1871)年には、民部卿、文部卿として学制を制定。
 学制とは日本最初の近代的学校制度を定めた教育法令で、全国を学区に分け、それぞれに大学校・中学校・小学校を設置することを計画し、身分・性別に区別なく国民皆学を目指したもので、義務教育制度の基礎となった制度。

 しかし、大隈重信が民権運動を推進し、議会制民主主義を説く中、大木喬任はこれら議会制民主主義の国会を否定し、「天皇を中心とする国家体制」いわゆる「国体」を主張、明治5(1872)年に小学教育にはじめて「国体学」を導入している。
 彼は、議会は、欧米で営まれる議会を模倣してはならず、記紀神話中の群神会議、「天安河の議」に基づかなければならないと主張していた。これは、師として仰いでいた枝吉神陽経種の影響が大きいのかもしれない。
 大木は17歳の時に枝吉神陽経種に会い、最年少で義祭同盟に第一回目の会合から参加しその後18年間佐賀勤王党のひとりとして活動していた。
 明治43年には、大木喬任の銅像が、大審院構内に完成していると記録に残っているが、現在はないところをみると、閑叟公の銅像と同じように戦時中に供出されたのかも知れない。 大木は朝が苦手で時間にはルーズだったようだが、有名な倹約家で蓄財家であったようで、金銭にルーズだった副島が、投資の失敗や詐欺被害で、現在でいえば3億~4億円もの借金を抱えたときには、大木は、その処理を請け負って解決している。
ただ、新一万円札の顔になる、渋沢栄一と同様に、非常の好色家であったようで、お妾さんが何人もいたという記録もある。



登場賢人:

大木喬任 

(小松原修)

江藤新平 

(岩瀬巧)

島義勇 

(谷口文章)

演出:西正 
脚本:クガカオル

スタッフ■□■□■□■□■□■□
アテンド・撮影;谷口奈緒
記録:濱田裕子

■□■□■□■□■□■□■□■□
(協力)撮影:TOMOKO HANASHIMA
■□■□■□■□■□■□■□■□

観客数 140人      
※当隊関係者・本丸スタッフ含む

●アンケート結果

アンケート回答人数・・・・・・ 90人
満足率・・・・・・・・・・・・・・・・ 96.7%  
<内訳>
大変面白かった・・・・・・・・・ 77.8%
面白かった・・・・・・・・・・・・・ 18.9% 

寸劇上演を知っていた・・・・・・・ 54.5%
来館目的が観劇・・・・・・・・・・・ 44.2%
本丸歴史館にはじめて来た・・・ 39.8%
観劇目的で初めて来た/初めて来た・・・・2.3%



■以下、観劇後アンケートにいただいたすべてのコメントです。
○初めてお目にかかる江藤さん 勢いがあっていいですね。佐賀市(女)
○"数年前、初めて観たのがこの寸劇だった。
 佐賀に引っ越してきて1年、島さん以外演者は違ったが
 なつかしい演目と再会した。
 追伸 酒は長野県の「夜明け前」が好き。(50)佐賀(男)
○面白かったです。応援しています。(21)長崎市(女)






○上手です。たのしかったです。(73)北九州市(女)
○日本史で習った内容より詳しい内容を知ることができたから。
 9万人おめでとうございます。(19)佐賀市(女)
○昔のことをわかりやすく教えていただきありがとうございました。
 (15)唐津市(男)
○キョリが近いから。(53)唐津市(男)






○上手!! 話が良い。(74)神埼(女)
○昔は勉強できるのがあたりまえではなかったけれど、今はあたりまえで、
 普段ありがたみ無く勉強している自分を見直そうと
 考えさせられた。(19)佐賀市(女)
○観客を巻き込んでの演技、時にユーモアを交えてのパフォーマンスに
 とても楽しく八賢人の史実、エピソードを知ることができました。
 (76)佐賀市(女)





○90,000達成おめでとうございました。
 90,001人目に選んでいただき感動しました。
 これからも楽しみにしています。応援しています。(70)佐賀市(女)
○久しぶりにこの演目を観ることができてよかったです。(36)大川市(男)
○地味な大木さんの心意気を感じられたいい演目でした。佐賀市(男)
○わかりやすくて、楽しかった。(53)唐津市(女)
○大変良かった。(75)佐賀市(女)






○およそ1年半 この演目がなかったと聞いて驚きましたが、
 間が空いた分、パワーアップしていましたね。
 とても面白かったです。(49)佐賀市(男)
○熱のこもった演者の方 素晴らしかったです。(65)筑紫野市(女)
○"感動しました・佐賀の素晴らしさを改めて感じました。"(38)佐賀市(男)





○楽しくもそれぞれの人物のやった事や人となりが分かる
 よい演目だと思います。(36)大川市(男)
○今回佐賀空港に降り、レンタカーを借り、どこへ行こうか迷いましたが、
 ここに来て良かった。佐賀のゆったりした空気、
 佐賀城のきれいな維持管理、おもてなし隊の寸劇・・・
 地域を思ったすばらしい寸劇良かったです。(72)埼玉県川越市(男)





○キャラクターが強くてわかりやすかったです。(53)福岡県飯塚市(女)
○なかなか見るきかいがなかったので。(48)福岡県飯塚市(男)
○熱い芝居でとても感動しました。来て良かったです!!(28)福岡県筑紫野市(女)
○初めて見させていただきましたが、
 とても楽しく賢人のことを知ることができました。(59)鳥栖市(男)






○知らなかった事が多かった。知れてよかったです。(49)久留米市(女)
○地味な大木喬任を面白くみさせて頂きました。
 先人の賢さに感謝!!(12)諫早市(女)
○楽しくわかりやすかった。鹿児島(男)







○大木喬任さんの事がよくわかりました。(71)みやき町(女)
○先人の尽力してあたりまえにした
 万民平等な制度を現代の人も守っていきたいと思います。佐賀市(女)
○島義勇がとてもおもしろいです。
 佐賀の八賢人のこと、初めて知りました。
 面白く歴史が知ることができました。(73)春日市(女)






○大木先生の喧嘩と江藤先生の声がとてもダイナミックでした。
 記念まるぼうろもありがとうございました。糸島市(女)
○義務教育の基礎によって今の学校があるんだなと思いました。
 今回の劇も大変面白かったです。元気になります。(45)久留米市(女)






○近くで大きい声で笑いもあって楽しかった。(60)熊本県玉名市(女)
○初めて観たがわかりやすくかった。(59)熊本県玉名市(女)
○お芝居の中には出てこない、知られてない豆知識もたくさん聞けて、
 またこの演目も賢人が好きになりました。(49)佐賀市(男)
○とてもおもしろかったからです。 (26)大川市(男)
○島先生のすねる姿がおもしろかった。(57)唐津市(女)





ありがとうございました。

観客のみなさんには、お楽しみクーポンもお渡ししました。
このクーポンの有効期限は上演日含め8日間です。
ですので、次週日曜日まで使えますので、また来週の上演をご覧になるため
佐賀に再訪いただいた際にぜひ使っていただきたいと願っています。


■佐賀城本丸歴史館日曜日限定定期上演

~2022年11月のラインナップ~

◆11月20日(日)第515日目
『おないとし』
漢学や医学、国学に陽明学。「なにものかにならんばっ!」と己が信じる勉学に励み、日夜議論を尽くしていた佐賀鍋島の藩校弘道館の若き俊英、枝吉神陽、島義勇、そして佐野常民。同じ歳の3人が18回目の夏を迎えた1840年天保11年7月のある日。ついに激動の時代の幕開けを告げるある知らせが遠く大陸から届いた・・・。
登場賢人■佐野常民、枝吉神陽、島義勇
演出:青柳達也 脚本:桜井篤

◆11月27日(日)第516日目
『まるぼうろ』
人には忘れられない味がある。明治の政界で上りつめる直前の大隈重信。久々の先輩たちとの再会と懐かしい菓子の味に、国つくりに抱いた初心を思い出す
登場賢人■大隈重信、副島種臣、大木喬任
演出:谷口文章 作・脚本:桜井篤 


【コロナ感染防止のための措置とお願い】

客席の配置、上演後のお客様との記念写真の制限、および飛沫感染防止のためのしきりフィルターなどを設置するなど新たな上演環境作りをいたしました。
・当隊はコロナ禍による中断期間の後から下記を実施しております

■観客席の御差座布団を適正な間隔を置いて設置しております。
(ご自分で御座布団を移動させるなどせぬようお願いします)

■客席とステージの間を透明のシートでしきっております
(客席ほか、小道具、備品などはすべて一回上演ごとに消毒をしております)
■クーポン券、アンケート用紙など配布物はすべて手渡しは避けて設置しています
(チラシ、クーポンは一度御手にとられたらば必ずお持ち帰りください)
■上演前後において演者との記念写真などは中止しています
(その分、演劇そのもので、楽しんでいただけるようにがんばっております)

■お客様にはマスク着用をお願いしております
(あわせて、入館時には手指の消毒をお願い申し上げます)
■万が一のために、緊急連絡先、お名前をうかがっております
以上どうぞよろしくお願い申し上げます。
参考↓佐賀城本丸歴史館さんからも注意喚起がされています。
https://saga-museum.jp/sagajou/
最後まで読んでいただきありがとうございました。

佐賀の歴史と誇りを後世に伝える!
幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊

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2022年11月10日

★『どしたらいいんじゃ?』★11月6日★佐賀城本丸歴史館

みなさまこんにちは。


【当隊のプロフィール・活動内容および上演依頼のご案内】
私たちは、佐賀城本丸歴史館で、佐賀から羽ばたき明治の新政府の礎を作ることになった偉人たちの史実をもとにした歴史寸劇を上演しています。
毎週週替わりで上演していますから、ぜひ、何度でもいらしてください。



以下、先週の公演の様子です
11月6日(日)第513日目 三の間・二の間
『どしたらいいんじゃ?』 
 物語は、1855年(安政2年) 晩秋のある日の早朝・・・・前日には「義祭同盟」の会合で夜通し議論をしてきた、島義勇が今朝も早くから槍の稽古に汗を流していたところから始まります。
 おない年の「佐野常民」、「枝吉神陽」の立派過ぎる活躍を尻目に、ちょっと出遅れた男の悲哀と希望を爽やかに描く・・・・・・


なぜ、九州の佐賀藩が、北の果ての蝦夷地の探検調査をしたのか?
 藩校弘道館教授をつとめ、特に佐賀藩主 鍋島直正(なべしまなおまさ)の師として学問のみならず、藩政改革の指針を示していた 古賀穀堂 の弟 侗庵(とうあん)は、昌平坂学問所で教授をつとめ、ロシアに対する海防の必要性を説いていた。

 1853(嘉永六)年 6月に、アメリカ東インド艦隊司令長官ペリーが軍艦四隻を率いて浦賀に来航して通商を求めてきた。「黒船が来た」と日本中が大騒ぎになる中、7月には、ロシア艦隊司令長官プチャーチンが軍艦四隻を率いて長崎に来航した。


 侗庵の子 謹一郎(きんいちろう)は昌平坂学問所に勤める傍ら、ロシア使節プチャーチンが長崎に来航した際、川路聖謨(かわじとしあきら)とともに交渉にあたり、日露和親条約締結など幕府の外交面や 勝麟太郎 とともに洋学所(ようがくしょ)を設置するなどの活躍をしている。

江藤新平 はこうした状況に危機感を抱き、
「論鄂羅斯檄」と「露西亜書翰和解」を著し、
ロシアの植民地政策の国際的危機感を表明し、
攘夷論を唱えた。

 しかし、その2年後、江藤新平は攘夷とは反対の開国通商、富国強兵の必要性を述べた「図海策」を著し、開国や蝦夷地開拓等を提案したのである。
 特に佐賀藩出身で幕府の儒者となった古賀侗庵、古賀謹一郎父子がロシア研究の第一人者であり、蝦夷地開拓論は、藩主の鍋島直正から高い評価を受け、この物語の核心である、島義勇の蝦夷現地調査に繋がったと思われる。


登場賢人:

島義勇 


(谷口文章)

鍋島直正 


(後藤峰彦)

枝吉神陽 


(浦川忠敬)

演出:青柳達也
脚本:桜井篤  

スタッフ■□■□■□■□■□■□
アテンド・撮影;谷口奈緒
記録:濱田裕子

■□■□■□■□■□■□■□■□
(協力)撮影:TOMOKO HANASHIMA
■□■□■□■□■□■□■□■□

観客数 133人      
※当隊関係者・本丸スタッフ含む

●アンケート結果

アンケート回答人数・・ 80人
満足率・・・・・・・・ 93.6%  
<内訳>
大変面白かった・・・・・・・・・・・ 61.5%
面白かった・・・・・・・・・・・・・ 32.1% 

寸劇上演を知っていた・・・・・・・・ 42.5%
来館目的が観劇・・・・・・・・・・・ 31.3%
本丸歴史館にはじめて来た・・・・・・ 38.8%
観劇目的で初めて来た/初めて来た・・  0.0%


 ■以下、観劇後アンケートにいただいたすべてのコメントです。
○枝吉先生が浦川さんで雰囲気ががらっと変わりますね。佐賀市(女)
○内小姓と外小姓の違い、はじめて知りました!!島先生が
 1日に70km以上歩いたという話をきいて、
 どうやって1日に70kmも歩けたのか秘訣を知りたいです!!
 足が血まみれになりそう…。糸島市(女)
○わかりやすい、力の入った劇でした。(60)佐賀市(男)
○方言が良く理解できなかった所もあったが、
 内容はその分深かったと思いました。(73)富山市(男)





○島さんの本当にうれしそうな様子が印象的でした。(36)大川市(男)
○全く歴史を知りませんでした。楽しく学ぶことができました。
 ありがとうございました。(60)福岡市(女)
○わかりやすく楽しかったです。(69)富山県(女)
○島義勇伝!(76)神埼(男)





○私のおないどしのいとこ2人も非常に優秀なので
 (東大ストレートで弁護士と教師)島さんの気持ちはわかります。佐賀市(女)
○観劇したいと思っていました。(どこかで)たまたま来て観劇でき、
 とても感動しました。ありがとうございました。(46)大野城(女)
○いきおいのあるセリフ、アドリブとてもよかったです!(68)大阪府堺市(男)
○島の史実がわかりやすかった。(49)佐賀市(女)





○島先生と枝吉先生の「ひみちゅ」のセリフがかわいいのと
 島先生を投げ飛ばす殿が面白かったです。
 島先生の明治天皇とガラスの逸話が聴けてよかったです。糸島市(女)
○アドリブがありよかった。(面白かった)(68)佐賀市(男)
○演技力が高く、ユーモアある台本であっという間の時間でした。
 知らないことも多く知識をもって、楽しく学べました。(34)東京都板橋区(男)
○コミカルなやりとりが多くとても楽しめました。(36)大川市(男)






○メンバー全員がおもしろい。(69)佐賀市(男)
○"・わかりやすかった。・お子さんにもわかった様子です。
 よかったですね。"(69)みやき町(女)
○親しみやすく聞きやすかったと思います。(52)大野城市(男)
○誰もわかりやすい内容でよかった。
 (今回は)島義勇のことがよくわかりました。(63)京都府宇治市(男)





○「島義勇」という人物を初めて知りました。鍋島直正との関係性や
 佐賀藩の”葉隠”など、楽しく学べました。(34)東京都板橋区(女)
○島さんのジャンプ!佐賀市(女)
○知らなかった歴史を楽しく教えてもらえました。(57)北九州市(女)
○コミカル場面が多く、とてもおもしろかったです。(26)大川市(男)





○元気で、うまかったから。(55)福岡市(女)
○佐賀の歴史が少しわかりました。(66)久留米市(女)
○演技がうまい。(34)長崎県(男)
○劇だと人物像が分かってとてもおもしろかったです。
 札幌もまわってみたくなりました。(22)江別市(女)





○知らないこと多くて教養増えたのでよかったです✌(21)北海道(女)
○方言まじりで親しみがもてて楽しかったです。(32)大村(女)
○歴史と聞くと堅いイメージがありますが寸劇で楽しく話を聞けました。
 (19)北海道(男)
○楽しく学べました。お疲れさまでした。
 ありがとうございました。(60)北九州市(女)






○毎回アドリブで少しずつ違うのが楽しい 佐賀市(女)
○歴史の事は良くわかりませんが、大変見ごたえありました。
 ありがとうございました。(57)長崎県島原市(女)
○歴史を楽しく学ぶことができました。(39)神戸市(男)
○人柄やエピソードがわかりやすかった。(23)(男)





○芽が出なくても地道にがんばっていればいつか誰かの目にとまる
 (かもしれない)ので、あきらめないことですね。佐賀市(女)
○史実にもとづき、楽しく観劇できました。(59)基山町(男)
○演技がとても上手でした。あっという間の時間でした。(22)佐賀市(女)
○一番前で観ていたので、迫力がすごかったです。




○涙あり笑いありと楽しく見させて頂きました。(70)和歌山県岩出市(女)
○全く八賢人の事知りませんでした。とてもわかりやすく、
 すこしは理解できたと思います。ありがとうございました。
 (65)熊本県合志市(女)
○北海道にいってからの話しが気になりました。(25)仙台市(男)





ありがとうございました。

観客のみなさんには、お楽しみクーポンもお渡ししました。
このクーポンの有効期限は上演日含め8日間です。
ですので、次週日曜日まで使えますので、また来週の上演をご覧になるため
佐賀に再訪いただいた際にぜひ使っていただきたいと願っています。


■佐賀城本丸歴史館日曜日限定定期上演

~2022年11月のラインナップ~
◆11月13日(日)第514日目
『酒もってこい』
1871年(明治4年)夏の訪れを感じるある日の宵。八賢人一の地味で剛毅な男、大木喬任はひとり酒をたしなみ、国家の建設を構想する。そこに親友の江藤と島がやってきたのはいいが、酒がきれて・・・。新しい世の中の礎を「教育」と定め、小学校制度を作ることとなる男の魂の物語
登場賢人■大木喬任、島義勇、江藤新平
演出:西正 脚本:クガカオル

◆11月20日(日)第515日目
『おないとし』
漢学や医学、国学に陽明学。「なにものかにならんばっ!」と己が信じる勉学に励み、日夜議論を尽くしていた佐賀鍋島の藩校弘道館の若き俊英、枝吉神陽、島義勇、そして佐野常民。同じ歳の3人が18回目の夏を迎えた1840年天保11年7月のある日。ついに激動の時代の幕開けを告げるある知らせが遠く大陸から届いた・・・。
登場賢人■佐野常民、枝吉神陽、島義勇
演出:青柳達也 脚本:桜井篤

◆11月27日(日)第516日目
『まるぼうろ』
人には忘れられない味がある。明治の政界で上りつめる直前の大隈重信。久々の先輩たちとの再会と懐かしい菓子の味に、国つくりに抱いた初心を思い出す
登場賢人■大隈重信、副島種臣、大木喬任
演出:谷口文章 作・脚本:桜井篤 


【コロナ感染防止のための措置とお願い】

客席の配置、上演後のお客様との記念写真の制限、および飛沫感染防止のためのしきりフィルターなどを設置するなど新たな上演環境作りをいたしました。
・当隊はコロナ禍による中断期間の後から下記を実施しております

■観客席の御差座布団を適正な間隔を置いて設置しております。
(ご自分で御座布団を移動させるなどせぬようお願いします)

■客席とステージの間を透明のシートでしきっております
(客席ほか、小道具、備品などはすべて一回上演ごとに消毒をしております)
■クーポン券、アンケート用紙など配布物はすべて手渡しは避けて設置しています
(チラシ、クーポンは一度御手にとられたらば必ずお持ち帰りください)
■上演前後において演者との記念写真などは中止しています
(その分、演劇そのもので、楽しんでいただけるようにがんばっております)

■お客様にはマスク着用をお願いしております
(あわせて、入館時には手指の消毒をお願い申し上げます)
■万が一のために、緊急連絡先、お名前をうかがっております
以上どうぞよろしくお願い申し上げます。
参考↓佐賀城本丸歴史館さんからも注意喚起がされています。
https://saga-museum.jp/sagajou/

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で検索お願いいたします。
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出演作品についてや、取材申込みなどのお問い合わせは下記へどうぞ。
メール:e-saga@nifty.com
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2022年11月03日

★『健やかなれば』★10月30日★佐賀城本丸歴史館

みなさまこんにちは。

【当隊のプロフィール・活動内容および上演依頼のご案内】
私たちは、佐賀城本丸歴史館で、佐賀から羽ばたき明治の新政府の礎を作ることになった偉人たちの史実をもとにした歴史寸劇を上演しています。
毎週週替わりで上演していますから、ぜひ、何度でもいらしてください。



●観劇無料(但し、お心付けの呼びかけを行っています)
●歴史を丹念に調べて作ったオリジナル脚本25作
▲会場では『観劇お楽しみBOOK』をお配りしています。あわせてBOOKに貼るシールも毎回手渡ししてます!


●毎週週替わりで三賢人ずつ登場
●一回あたり25分程度の短い寸劇
●日曜日限定で一日5回上演
①10:00~、②11:30~、③13:00~、④14:30~、⑤16:00~

★上記の10分前ほどから賢人による八賢人の紹介などをやっております。お早目におこしいただくことをおすすめします
出張公演も受け付けております。
ご依頼をいただいて、出張上演などもいたします。
お問合せ・ご相談などは e-saga@nifty.com(魅力発掘プロデュース協会)まで。

以下、先週の公演の様子です
10月30日(日)第512日目 三の間・二の間『健やかなれば』 

嘉永2年8月。残暑厳しいある日の午後。一人残され、お留守番をしながら書を読む枝吉家の次男、次郎(後の副島種臣)。そこに訊ねてきた従兄弟がお城で見てきた出来事を語るうちに、後の彼の生き様を形作る大きな気づきを得る。人のために世の中に役に立つために、まずは己を「愛する」「鍛える」「労わる」。
幕末佐賀藩に漲っていた考えを明治になって「予防医学」と「衛生」に昇華させ推進した佐賀の賢人たちの秘話です。


閑叟公と種痘の像・・・10代藩主鍋島直正公が嫡男淳一郎君に牛痘種痘を受けさせているところ(佐賀市医師会立看護専門学校の東側)

 このお話に出てくる、牛痘(ぎゅうとう)とは、1796年にイギリスでエドワード・ジェンナー(1749~1823)が雌牛からとった 牛痘(ぎゅうとう)を使って開発に成功した、天然痘のワクチンのことです。
「ワクチン」の語源はラテン語のvacca(ワッカ=雌牛)で、最初は欧米でも「接種すると牛になる」という風評が広がって、接種はなかなか進まなかったようです。

 その昔、天然痘は、有効な治療法がなかったのです。ただ天然痘にかかっても、死を免れると二度かかることはほとんどないことが知られていたが、免疫がないと、かかった人の多くが死に至る病であった。
 ジェンナーがワクチンに関する最初の論文を出してから4年後、享和2年(1802年)長崎で通訳をしていた馬場佐十郎が、オランダ長崎商館でワクチンに関する情報を目にしている。馬場はその重要性をすぐに理解し、ワクチンの種を手に入れようとしたが、できなかったようである。
 長崎にオランダ商館医として赴任したシーボルトも文政6年(1823年)には、オランダから持ち込んだ痘苗を使って接種を試みたが失敗している。

 液体のワクチンは温度変化などに弱く、欧州から船で数か月かけて運ばれるうちにその効力をなくしてしまったらしい。
  嘉永2年(1849年)になり、佐賀でもシーボルトの高弟だった佐賀藩の藩医、 楢林宗建(ならばやしそうけん)がオランダ商館に働きかけ、ジャワ(オランダ領バタビア)から、有効な痘苗の輸入に成功した。
 そしてその年、佐賀城本丸奥殿で,侍医大石良英が第10代鍋島直正の世嗣子淳一郎(第11代直大)に種痘を行っている。
この寸劇『健やかなれば』は、この佐賀城本丸奥殿で行われた「種痘」の話から始まります。

 日本で、ワクチン接種が遅れたのは、「牛になる」といった風評もあったが、痘苗が手に入らなかったり、それぞれの藩が情報を外部に出さなかったからのようである。

 その後、シーボルトの鳴滝塾で学んだ佐賀の神埼出身の伊東玄朴(1801~71)は、洪庵の適塾で学んだ手塚良仙らと共同で、神田お玉ヶ池に種痘所を開設。その後この種痘所は幕府直轄となり、現在の東京大学医学部へとつながった。

 佐賀藩は、長崎に近いこともあり、幕末の頃には、理化学や医学、など日本における、科学の最先端の技術を取り入れていました。
 文化2年(1805年)に古賀穀堂が、第9代藩主鍋島斉直に医学教育の必要性を訴え、『学問ナクシテ名医ニナルハ覚束ナキ儀ナリ』と述べています。

 1823年にはシーボルトが 長崎出島に着任し、翌年開設した[鳴滝塾]に 楢林宗建、伊東玄朴、大石良英、大庭雪斎らが入門し西洋医学を学んでいる。
 その後、鍋島直正公が第10代藩主となり藩政改革を行い、天保5年(1834年)に佐賀市八幡小路に医学館・医学寮を創設しました。
 嘉永4年(1851年)には「佐賀藩医業免札制度」を発足させました。
 安政5年(1858年)には、八幡小路にあった医学館・医学寮を、片田江(佐賀市水ヶ江)に移転し名称を、「好生館」に統一したのです。
「好生館」の名前は、中国の「書経」の一節『好生の徳は民心に洽(あまね)し(人の生命を大切にする徳を万人にゆきわたらせる)』に由来している。


登場賢人:

副島種臣 

(西正)

佐野常民 

(鷹巣)

島義勇 

(谷口文章)

演出:青柳達也
脚本:桜井篤  
スタッフ■□■□■□■□■□■□
アテンド・撮影;奥 心
記録:濱田裕子

■□■□■□■□■□■□■□■□
(協力)撮影:TOMOKO HANASHIMA
■□■□■□■□■□■□■□■□
観客数 105人      
※当隊関係者・本丸スタッフ含む

●アンケート結果

アンケート回答人数・・ 83人
満足率・・・・・・・・ 90.4%  
<内訳>
大変面白かった・・・・・・・・・・・ 56.6%
面白かった・・・・・・・・・・・・・ 33.7% 
寸劇上演を知っていた・・・・・・・・ 42.0%
来館目的が観劇・・・・・・・・・・・ 41.3%
本丸歴史館にはじめて来た・・・・・・ 39.0%
観劇目的で初めて来た/初めて来た・・ 3.6%



■以下、観劇後アンケートにいただいたすべてのコメントです。
○何をするにも健康であってのことだなと実感しています。
 養生しましょう。佐賀市(女)
○毎回副島先生の早い変装と
 今日の洋服装でない佐野先生にはおどろかれました。
 私も大木先生のように水分代わりにお酒を飲まないように
 気を付けようと思います。糸島市(女)
○言葉がわかりやすかった。(65)大分市(男)
○すごくいい内容だと思います。
 いろいろいまの時代考えることがある劇だと思いました。(49)佐賀市(女)
○偶然立ち寄って拝見しました。
 今のコロナ禍でとても内容が合っており、
 もっともっと多くの方に見ていただきたいと思いました。
 頑張って下さい。(48)佐賀市(男)




○今にピッタリの劇でした。ためになり又楽しく、充実します。
 見ないと一日が始まりません。(70)佐賀市(女)
○体が資本、本当にそう思います。(36)大川市(男)
○江戸から明治にかけて
 佐賀で素晴らしい人たちがいたのを知りました。大分(女)
○かのくだりが面白かった。福岡県大木町(女)
○途中から見ましたが、楽しくみることができました。(37)佐賀市(女)
○佐賀幕末維新には興味がある。(49)佐賀市(男)




○佐賀弁まじりで分かりやすかった。(35)筑後市(女)
○後半「団にょんらしい」と笑う佐野さんが少しさびしげに見えるのは、
 島さんがすでにこの世にいないからでしょうか。佐賀市(女)
○「衛生」の考え方をはじめて知りました。
 芝居も面白いし、ためにもなって、とても良かったです。(38)久留米市(女)
○具体的で詳細に説明されている。ユーモアがあった。(67)春日市(男)
○前座で八賢人おもてなし隊誕生エピソードを聴けてよかったです。
 今日、フィルムが半分になっているのに気付いて、
 コロナ禍ももうそろそろ終わりを迎えているなと感じることができました。
 まさに今回の「健やかなれば」の話にふさわしいムーブメントだと思いま
 す。 (私もBGMの音声が気になりました)糸島市(女)




○いろいろ知らない事を知れた。笑いがあってよかった。(47)久留米市(男)
○今日で上演3度目のレア演目、見ることができてうれしいです。
 まだあと何度も見たくなるお話でした。佐賀市(女)
○いじられキャラという島さんですが、
 寸劇を観ていると色々な人に影響を与えているなと感じます。
 (36)大川市(男)
○偉人の活躍後は知っていても出身や若い頃のエピソードは
 無知のことが多いので、勉強になりました。(65)長野県松本市(男)
○すみません。ラスト5分程しかみれず、またみにきます。(41)佐賀市(女)




○すみません。最後だけ見ました。他のも見てみたいです。(43)佐賀市(男)
○健康第一!佐賀市(女)
○本で読んだ話より、演じてもらうことでよく分かった。(48)東京都(男)
○歴史はあまり詳しくないのですが、
 登場した人物の功績、人柄が伝わり面白かった。(28)東京都(女)
○知らない事が多く興味深かった。(66)別府市(女)
○時代の流れが良く分かった。
 204目にもがんばって下さい(72)諫早市(男)




○劇に熱が入っていて、内容がわかりやすかった。(15)諫早市(男)
○教科書では知りえない。大人になって学ぶことは面白いです。
 (36)福岡市(女)
○古事記で「牛痘」を調べようとする副島さんが面白かったです。
 若い頃のアホっぽい雰囲気と
 明治以降の賢そうな雰囲気がとても印象的でした。糸島市(女)
○とてもおもしろかったです。(26)大川市(男)
○久しぶりに見に来ました。
 皆さんの演劇を見させていただきて心の中が熱くなりました。
 これからもずっと続けて下さいね。
 また、見に来たいと思います。
 いつも楽しくて感動する内容をよろしくお願いします。
 楽しみにしています。ありがとうございました。(48)諫早市(女)




○歴史をわかり易く理解できた。(70)東京(男)
○佐賀の歴史について勉強になった。
 自分をきたえ、自分を愛し、民の役に立つというのは、
 今でも大事な考えだと思った。かけ合いがおもしろかった。(29)(男)
○「蚊だよ」本当に島さんだったかもしれません。
 「おいが言うた!」って。佐賀市(女)
○"・佐賀の方言がおもしろかった。
 ・副島種臣さんが「佐賀新聞」と書いた事は知っていました。
 私の同級生に○○種臣さんと言う人がいました。
 スーツ姿がとてもすばらしかった。" (79)佐賀市(女)
○おすすめのピザ・パスタを教えてくださり、
 ありがとうございました。イメージ通り、
 島さん役の谷口さんはカレーが好きそうだと思います。
 今日は「健やかなれば」の物語でしたが、
 毎日果物を食べてるおかげか、めったに風邪はひかなかったです。
 朝のフルーツは金だと改めて思いました。糸島市(女)




○年令を重ねた姿で登場する佐野常民がシブくて良かった。佐賀市(女)
○おもしろくおかしく、とてもわかりやすかった。(57)大牟田市(女)
○方言まじりでよかった(45)伊万里市(女)
○見てて楽しかった。(48)佐賀市(男)
○知らない事を上演された。(80)福岡市(男)




○歴史的背景をまた詳しく学びたいと思った。(64)大牟田市(男)
○まじめにおしえてくれたのでよかったと思います。(11)(男)
○人のため世の中のためを考えて行動する人が
 少なくなってきた今日このごろですが、
 結果的に自分のためにもなることだと思います。佐賀市(女)
○佐賀の賢人はあまり知られていなかったので、
 知る事が出来ました。いつか大河ドラマになりますように!!
 山口もそうですが、吉田松陰先生の「志」が教わりました。
 一緒です。(57)山口市(女)



○たまたま見られる事ができました。楽しかったです。(33)千葉県(女)
○"今日も一日ありがとうございました!!
 佐野先生がもう一度赤十字マークをしてくださってありがたいです。
 初夏なのにフロックコート姿や頭をさげる時、
 帽子をぬぐ副島先生がかっこよかったです。
 3分もかからずセーラームーンみたいに
 変身が早くてすごい!!"糸島市(女)
○れきしのことがいっぱいわかったから(10)(男)
○TOTENMO ODOROITE IMASU.
 KARE WA HINJO NI KYOMIBUKAKU
 CHHISHIKI HOFUDSU.(40)KURUME(男)




○副島さんの最初の島さんとの演技がとても上手だと思いました。佐賀市(女)
○久しぶりに来て、新しい寸劇を観せて頂きました。
 いつも皆さんの「熱」を感じます。
 これからもずっと続いていくことを願っています。(60)佐賀市(女)
○佐賀に住んでいますが、
 しらないことがたくさんでわかりやすい観劇でした。(42)小城市(女)
○一生懸命さが伝わった。(66)佐賀市(女)
○セリフが聞き取りやすかった(32)東京都(女)
○歴史が分かり易い(65)栃木市(男)
○ねむくなった(35)東京(男)

ありがとうございました。
観客のみなさんには、お楽しみクーポンもお渡ししました。
このクーポンの有効期限は上演日含め8日間です。
ですので、次週日曜日まで使えますので、また来週の上演をご覧になるため
佐賀に再訪いただいた際にぜひ使っていただきたいと願っています。



■佐賀城本丸歴史館日曜日限定定期上演

~2022年11月のラインナップ~
◆11月6日(日)第513日目
『どしたらいいんじゃ?』  
佐野常民、枝吉神陽の立派過ぎる二人の同期の活躍を尻目に、今朝も早くから槍の稽古に汗を流す島義勇。ちょっと出遅れた男の悲哀と希望を爽やかに描く
登場賢人■島義勇、鍋島直正、枝吉神陽
演出:青柳達也
作・脚本:桜井篤 

◆11月13日(日)第514日目
『酒もってこい』
1871年(明治4年)夏の訪れを感じるある日の宵。八賢人一の地味で剛毅な男、大木喬任はひとり酒をたしなみ、国家の建設を構想する。そこに親友の江藤と島がやってきたのはいいが、酒がきれて・・・。新しい世の中の礎を「教育」と定め、小学校制度を作ることとなる男の魂の物語
登場賢人■大木喬任、島義勇、江藤新平
演出:西正 脚本:クガカオル

◆11月20日(日)第515日目
『おないとし』
漢学や医学、国学に陽明学。「なにものかにならんばっ!」と己が信じる勉学に励み、日夜議論を尽くしていた佐賀鍋島の藩校弘道館の若き俊英、枝吉神陽、島義勇、そして佐野常民。同じ歳の3人が18回目の夏を迎えた1840年天保11年7月のある日。ついに激動の時代の幕開けを告げるある知らせが遠く大陸から届いた・・・。
登場賢人■佐野常民、枝吉神陽、島義勇
演出:青柳達也 脚本:桜井篤

◆11月27日(日)第516日目
『まるぼうろ』
人には忘れられない味がある。明治の政界で上りつめる直前の大隈重信。久々の先輩たちとの再会と懐かしい菓子の味に、国つくりに抱いた初心を思い出す
登場賢人■大隈重信、副島種臣、大木喬任
演出:谷口文章 作・脚本:桜井篤 


【コロナ感染防止のための措置とお願い】

客席の配置、上演後のお客様との記念写真の制限、および飛沫感染防止のためのしきりフィルターなどを設置するなど新たな上演環境作りをいたしました。
・当隊はコロナ禍による中断期間の後から下記を実施しております

■観客席の御差座布団を適正な間隔を置いて設置しております。
(ご自分で御座布団を移動させるなどせぬようお願いします)

■客席とステージの間を透明のシートでしきっております
(客席ほか、小道具、備品などはすべて一回上演ごとに消毒をしております)
■クーポン券、アンケート用紙など配布物はすべて手渡しは避けて設置しています
(チラシ、クーポンは一度御手にとられたらば必ずお持ち帰りください)
■上演前後において演者との記念写真などは中止しています
(その分、演劇そのもので、楽しんでいただけるようにがんばっております)

■お客様にはマスク着用をお願いしております
(あわせて、入館時には手指の消毒をお願い申し上げます)
■万が一のために、緊急連絡先、お名前をうかがっております
以上どうぞよろしくお願い申し上げます。
参考↓佐賀城本丸歴史館さんからも注意喚起がされています。
https://saga-museum.jp/sagajou/

最後まで読んでいただきありがとうございました。



佐賀の歴史と誇りを後世に伝える!
幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊

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「幕末維新・佐賀の八賢人おもてなし隊」
で検索お願いいたします。
Youtubeでは各種動画をご覧になれます
https://www.youtube.com/channel/UCmu5xUzFIddlgxqpcXQavpw
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Posted by 幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊 at 16:32 | Comments(0) | イベント・公演情報 | おもてなし隊とは? | イベント・公演レポート