2017年07月03日

今日は何の日?佐賀歴史暦 7月1日~7月15日

佐賀の戦国および幕末・維新を中心として
約200冊余りの資料を読んで作りました!

「今日は何の日?佐賀暦」

坂本龍馬や西郷隆盛などスーパースターはいないけど、
明治の新国家の礎を築いた賢人を数多く輩出した佐賀だからこそ
一年365日、なにかしらメモリアルな出来事ができているのです。

そう、それが佐賀の強み、そして面白さ。

「幕末・維新 佐賀の八賢人おてもなし隊」によるその日のエピソードにちなんだ画像と説明と
あわせてお楽しみください

「今日は何の日?佐賀暦」
7月1日~7月15日

7月1日

室町時代1550天文19龍造寺隆信
隆信、大内義隆より「山城守」を敷奏される。龍造寺隆信 P119

安土桃山時代1592天正20"鍋島直茂 鍋島・龍造寺軍"
文禄の役。鍋島直茂の軍は、オランカイに北上する加藤清正の軍とわかれて、咸鏡道(ハムギョンド)攻略をまかされたために、安辺(アンピョン)を発つ。文禄・慶長の役(吉川弘文館) P66


江戸時代末期1844天保15枝吉神陽
3ヶ年の江戸遊学を命じられ佐賀より上京した枝吉神陽がこの日、江戸藩邸に到着枝吉神陽先生遺稿 P278
今日は何の日?佐賀歴史暦 7月1日~7月15日
▲カリスマ賢人 枝吉神陽。江戸との往復途上で富士山登山を経て、迷える秀才・佐野常民にその経験を語る(歴史寸劇「富士ば登らば」より)

江戸時代末期1855安政2鍋島直正
長崎海軍伝習始まる。鍋島閑叟(杉谷昭) P26
今日は何の日?佐賀歴史暦 7月1日~7月15日
▲人作りと国防、技術の近代化、すべてにおいて長崎伝習所での幕府からの派遣生を凌駕した、鍋島直正

明治時代1868明治元前山清一郎
仙台で軟禁されていた九条卿を東京に連れていくための護衛軍(前山清一郎指揮)が、この日秋田城下に到着。藩主佐竹義堯は藩校明徳館を旅館として提供した。「「仙台戊辰史」にみる佐賀藩の動勢」

7月2日

明治時代1870明治3大隈重信
木戸孝允が大隈を訪れ、慰撫して大蔵省に留任しようとする。(大隈排斥事件について)歴代総理大臣伝記叢書【5】大隈重信
今日は何の日?佐賀歴史暦 7月1日~7月15日
▲不屈の男、大隈重信

明治時代1875明治8佐野常民
ウィーン万博から帰った佐野常民が元老院の議官に任命される(元老院は同年4月14日に、従来の太政官左院に代わって設置された立法機関)。最初の議官数が13名と少なく、副議長の後藤象二郎がさらに10名の増員を提案。この増員で佐野はついた。日赤の創始者 佐野常民 P69
今日は何の日?佐賀歴史暦 7月1日~7月15日
▲佐野常民


7月3日


安土桃山時代1587天正15龍造寺家晴
秀吉の島津征伐で軍功を立てた龍造寺家晴だが、恩賞がなかった旨を秀吉に言うと、秀吉は、「ちょうどよかった、あの反抗した者を攻めれば恩賞にいたす」と西郷攻めを示唆。家晴は、西郷純堯と戦い、高城(諫早市高城町)を占領。地域別・肥前戦国合戦記(佐賀・長崎県下 長崎県 P520)

江戸時代末期1851嘉永4鍋島直正
鍋島直正が城北、中折村調連場を設ける。郷土史に輝く人びと


江戸時代末期1867慶応3佐野常民 藤山文一
万博担当としてパリに滞在中の佐野が、オランダへの軍艦注文の命令を全うするため、オランダへ向けて出発。日赤の創始者 佐野常民 P41
今日は何の日?佐賀歴史暦 7月1日~7月15日
▲パリから帰った来たときの佐野常民(「良いではないか。」より)


明治時代1872明治5年久米邦武
ボストンを出港久米邦武 ~史学の眼鏡で浮世の景を 年表

7月4日

江戸時代末期1867慶応3佐野常民 藤山文一
昨日パリを出発した2名が赤松則良(幕府最初の留学生としてオランダに滞在中)を伴い、オランダの首都ハーグに到着。日赤の創始者 佐野常民 P42


明治時代1868明治元鍋島茂昌 
戊辰戦争・武雄鍋島軍、神戸(兵庫県)に上陸する。ネット年表

7月5日

江戸時代末期1858安政5伊東玄朴
伊東玄朴が徳川家定の病状を診察する。佐賀県史(中巻) 年表

7月6日


室町時代1570元亀元龍造寺隆信 大友宗麟
大友宗麟は水軍で佐賀城を南から攻撃。浮盃津から攻めるも鰡江の無量寺の僧や北村清兵衛らが防戦。撃退する。"龍造寺隆信 P223
史伝「葉隠の名将」鍋島直茂 P101"

7月7日

江戸時代初期1661寛文元鍋島光茂
鍋島直弘が没するにあたり、光茂が追腹を禁止する。佐賀県史(中巻) 年表
今日は何の日?佐賀歴史暦 7月1日~7月15日
▲「命を粗末にするでない。この馬鹿者め」 なにかと腹を切りたがる島義勇を諌める名君・鍋島直正(歴史寸劇「どしたらいいんじゃ?」より)

幕末明治1884嘉永7大木喬任 大隈重信
大木喬任、特旨をもって華族に列せられた勲功により伯爵を授けられる。同時に大隈重信も伯爵に。(副島種臣は10日遅れて7月17日に伯爵に)大木喬任年譜考 P365
今日は何の日?佐賀歴史暦 7月1日~7月15日
▲大隈重信、大木喬任、副島種臣(歴史寸劇「まるぼうろ」より)


7月8日

江戸時代末期1851嘉永4鍋島直正
佐賀藩、失敗続きだったがついに成功、大砲1門を作成する。鍋島閑叟(杉谷昭) P29
今日は何の日?佐賀歴史暦 7月1日~7月15日
▲鍋島直正

明治時代1869明治2年副島種臣
明治新政府の官制改革が実施された。副島種臣が深く関与した。(律令に倣って神祇、太政の二官および民部、大蔵、兵部、刑部、宮内、外務の6省を置くことになる。枝吉神陽先生遺稿 P272
今日は何の日?佐賀歴史暦 7月1日~7月15日
▲博覧強記の名まえをほしいままにした副島種臣

7月9日

明治時代1877明治10佐野常民
佐野常民が、始動はじめた「博愛社」の活動の相互連絡のため、九州にやってきた松平乗承と面談。日赤の創始者 佐野常民 P93
 
7月10日

安土桃山時代1574天正2龍造寺隆信
龍造寺隆信が後藤貴明に疎意のないことを約する。佐賀県史(上巻)年表

明治時代1877明治10佐野常民
佐野常民が松平乗承とともに、長崎に来ていた有栖宮と面会。宮は「本社の義挙」を深く嘉納した。日赤の創始者 佐野常民 P95


7月11日


江戸時代末期1835天保6鍋島直正
鍋島直正が、二の丸焼失に、幕府から2万両拝借金を受ける。佐賀県史(中巻) 年表

江戸時代末期1839天保10久米邦武
久米邦武、八幡小路に生まれる。父は御側侍で山方・里山方を務めていた久米邦郷、母は和嘉。幼名は泰次郎のち丈一郎、丈市。久米邦武 ~史学の眼鏡で浮世の景を 巻末年表

明治時代1868明治元本島藤太夫
総督府の命令により、荘内征討軍が発進。本島藤太夫が率いる佐賀兵大砲隊と肥・豊の歩兵隊が及位口(のぞきぐち)から進撃した。『「仙台戊辰史」にみる佐賀藩の動勢』

7月12日

江戸時代末期1844天保15鍋島直正
大石良英が鍋島直正の侍医となる。郷土史に輝く人びと P46

明治時代1869明治2大隈重信
大隈、大蔵太夫(大蔵の実質の最高責任者)として、米国など五カ国の公使らと談判。5人から贋金の取締について政府の無為無策を徹底的に追及される。パークスらの威圧的で鋭い舌鋒に対し、岩倉、三条、伊藤博文、寺島らが押し黙り、大隈一人が徹底的に反駁して会議は終了となる。円を作った男(小説・大隈重信) P205
今日は何の日?佐賀歴史暦 7月1日~7月15日
▲1年前の2月に続いて 大隈とパークスの2度目の戦いが(写真は1回目の論戦を扱った歴史寸劇「鬼の首あげい」)

明治時代1873明治6佐賀
佐賀の県庁が旧城本丸に移転される。鍋島閑叟(杉谷昭) 巻末

7月13日

江戸時代末期1832天保3鍋島直正
鍋島直正、御備立役(長崎警備役)、御山方の人選についてそれぞれ役柄にふさわしい適材の見解をしめす「(御備立役は)生来兵学の心懸厚く、積極的気鋭に富んだ人物」「(御山方については)よく水土の形勢を考え、またそのようなことが生まれつき好きで様々に自分でも試してみて成功を楽しむ人物」。幕末の鍋島佐賀藩 P27


江戸時代末期1843天保14鍋島直正
鍋島直正、佐賀藩江戸藩邸費を節約、武器製造にまわす。鍋島閑叟(杉谷昭) 巻末
今日は何の日?佐賀歴史暦 7月1日~7月15日


明治時代1872明治5年久米邦武
英国コープ着(この日よりロンドン他主要8都市とハイランドを回覧)久米邦武 ~史学の眼鏡で浮世の景を 年表

7月14日

明治時代1871明治4大木喬任
大木喬任、民部卿(大臣)に昇進。参儀(閣僚級)の経験のない抜擢人事に世間は驚く。大木喬任年譜考 P91
今日は何の日?佐賀歴史暦 7月1日~7月15日
▲大木喬任 大抜擢。

7月15日

室町時代1534天文3龍造寺家兼
2か月前に水ヶ江城を守りきった龍造寺軍が、暴風雨に乗じて大内勢の不意を突き、大勝して追い返す。史伝「葉隠の名将」鍋島直茂 P62

明治時代1869明治2大木喬任
大木喬任が東京府知事を辞退して、降格して大参事になる。仲のいい青木小三郎が自分にへりくだるのを見ていていい気がせずに辞退したらしい。(本人弁)大木喬任年譜考 P76




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Posted by 幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊 at 20:50 | Comments(0) | 佐賀暦 | 佐賀暦
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