2022年11月03日
★『健やかなれば』★10月30日★佐賀城本丸歴史館
みなさまこんにちは。

【当隊のプロフィール・活動内容および上演依頼のご案内】
私たちは、佐賀城本丸歴史館で、佐賀から羽ばたき明治の新政府の礎を作ることになった偉人たちの史実をもとにした歴史寸劇を上演しています。
毎週週替わりで上演していますから、ぜひ、何度でもいらしてください。

●観劇無料(但し、お心付けの呼びかけを行っています)
●歴史を丹念に調べて作ったオリジナル脚本25作
▲会場では『観劇お楽しみBOOK』をお配りしています。あわせてBOOKに貼るシールも毎回手渡ししてます!

●毎週週替わりで三賢人ずつ登場
●一回あたり25分程度の短い寸劇
●日曜日限定で一日5回上演
①10:00~、②11:30~、③13:00~、④14:30~、⑤16:00~

★上記の10分前ほどから賢人による八賢人の紹介などをやっております。お早目におこしいただくことをおすすめします
出張公演も受け付けております。
ご依頼をいただいて、出張上演などもいたします。
お問合せ・ご相談などは e-saga@nifty.com(魅力発掘プロデュース協会)まで。
以下、先週の公演の様子です
10月30日(日)第512日目 三の間・二の間『健やかなれば』
嘉永2年8月。残暑厳しいある日の午後。一人残され、お留守番をしながら書を読む枝吉家の次男、次郎(後の副島種臣)。そこに訊ねてきた従兄弟がお城で見てきた出来事を語るうちに、後の彼の生き様を形作る大きな気づきを得る。人のために世の中に役に立つために、まずは己を「愛する」「鍛える」「労わる」。
幕末佐賀藩に漲っていた考えを明治になって「予防医学」と「衛生」に昇華させ推進した佐賀の賢人たちの秘話です。

閑叟公と種痘の像・・・10代藩主鍋島直正公が嫡男淳一郎君に牛痘種痘を受けさせているところ(佐賀市医師会立看護専門学校の東側)
このお話に出てくる、牛痘(ぎゅうとう)とは、1796年にイギリスでエドワード・ジェンナー(1749~1823)が雌牛からとった 牛痘(ぎゅうとう)を使って開発に成功した、天然痘のワクチンのことです。
「ワクチン」の語源はラテン語のvacca(ワッカ=雌牛)で、最初は欧米でも「接種すると牛になる」という風評が広がって、接種はなかなか進まなかったようです。
その昔、天然痘は、有効な治療法がなかったのです。ただ天然痘にかかっても、死を免れると二度かかることはほとんどないことが知られていたが、免疫がないと、かかった人の多くが死に至る病であった。
ジェンナーがワクチンに関する最初の論文を出してから4年後、享和2年(1802年)長崎で通訳をしていた馬場佐十郎が、オランダ長崎商館でワクチンに関する情報を目にしている。馬場はその重要性をすぐに理解し、ワクチンの種を手に入れようとしたが、できなかったようである。
長崎にオランダ商館医として赴任したシーボルトも文政6年(1823年)には、オランダから持ち込んだ痘苗を使って接種を試みたが失敗している。
液体のワクチンは温度変化などに弱く、欧州から船で数か月かけて運ばれるうちにその効力をなくしてしまったらしい。
嘉永2年(1849年)になり、佐賀でもシーボルトの高弟だった佐賀藩の藩医、 楢林宗建(ならばやしそうけん)がオランダ商館に働きかけ、ジャワ(オランダ領バタビア)から、有効な痘苗の輸入に成功した。
そしてその年、佐賀城本丸奥殿で,侍医大石良英が第10代鍋島直正の世嗣子淳一郎(第11代直大)に種痘を行っている。
この寸劇『健やかなれば』は、この佐賀城本丸奥殿で行われた「種痘」の話から始まります。
日本で、ワクチン接種が遅れたのは、「牛になる」といった風評もあったが、痘苗が手に入らなかったり、それぞれの藩が情報を外部に出さなかったからのようである。
その後、シーボルトの鳴滝塾で学んだ佐賀の神埼出身の伊東玄朴(1801~71)は、洪庵の適塾で学んだ手塚良仙らと共同で、神田お玉ヶ池に種痘所を開設。その後この種痘所は幕府直轄となり、現在の東京大学医学部へとつながった。
佐賀藩は、長崎に近いこともあり、幕末の頃には、理化学や医学、など日本における、科学の最先端の技術を取り入れていました。
文化2年(1805年)に古賀穀堂が、第9代藩主鍋島斉直に医学教育の必要性を訴え、『学問ナクシテ名医ニナルハ覚束ナキ儀ナリ』と述べています。
1823年にはシーボルトが 長崎出島に着任し、翌年開設した[鳴滝塾]に 楢林宗建、伊東玄朴、大石良英、大庭雪斎らが入門し西洋医学を学んでいる。
その後、鍋島直正公が第10代藩主となり藩政改革を行い、天保5年(1834年)に佐賀市八幡小路に医学館・医学寮を創設しました。
嘉永4年(1851年)には「佐賀藩医業免札制度」を発足させました。
安政5年(1858年)には、八幡小路にあった医学館・医学寮を、片田江(佐賀市水ヶ江)に移転し名称を、「好生館」に統一したのです。
「好生館」の名前は、中国の「書経」の一節『好生の徳は民心に洽(あまね)し(人の生命を大切にする徳を万人にゆきわたらせる)』に由来している。
登場賢人:
副島種臣

(西正)
佐野常民

(鷹巣)
島義勇

(谷口文章)
演出:青柳達也
脚本:桜井篤
スタッフ■□■□■□■□■□■□
アテンド・撮影;奥 心
記録:濱田裕子
■□■□■□■□■□■□■□■□
(協力)撮影:TOMOKO HANASHIMA
■□■□■□■□■□■□■□■□
観客数 105人
※当隊関係者・本丸スタッフ含む
●アンケート結果
アンケート回答人数・・ 83人
満足率・・・・・・・・ 90.4%
<内訳>
大変面白かった・・・・・・・・・・・ 56.6%
面白かった・・・・・・・・・・・・・ 33.7%
寸劇上演を知っていた・・・・・・・・ 42.0%
来館目的が観劇・・・・・・・・・・・ 41.3%
本丸歴史館にはじめて来た・・・・・・ 39.0%
観劇目的で初めて来た/初めて来た・・ 3.6%

■以下、観劇後アンケートにいただいたすべてのコメントです。
○何をするにも健康であってのことだなと実感しています。
養生しましょう。佐賀市(女)
○毎回副島先生の早い変装と
今日の洋服装でない佐野先生にはおどろかれました。
私も大木先生のように水分代わりにお酒を飲まないように
気を付けようと思います。糸島市(女)
○言葉がわかりやすかった。(65)大分市(男)
○すごくいい内容だと思います。
いろいろいまの時代考えることがある劇だと思いました。(49)佐賀市(女)
○偶然立ち寄って拝見しました。
今のコロナ禍でとても内容が合っており、
もっともっと多くの方に見ていただきたいと思いました。
頑張って下さい。(48)佐賀市(男)




○今にピッタリの劇でした。ためになり又楽しく、充実します。
見ないと一日が始まりません。(70)佐賀市(女)
○体が資本、本当にそう思います。(36)大川市(男)
○江戸から明治にかけて
佐賀で素晴らしい人たちがいたのを知りました。大分(女)
○かのくだりが面白かった。福岡県大木町(女)
○途中から見ましたが、楽しくみることができました。(37)佐賀市(女)
○佐賀幕末維新には興味がある。(49)佐賀市(男)




○佐賀弁まじりで分かりやすかった。(35)筑後市(女)
○後半「団にょんらしい」と笑う佐野さんが少しさびしげに見えるのは、
島さんがすでにこの世にいないからでしょうか。佐賀市(女)
○「衛生」の考え方をはじめて知りました。
芝居も面白いし、ためにもなって、とても良かったです。(38)久留米市(女)
○具体的で詳細に説明されている。ユーモアがあった。(67)春日市(男)
○前座で八賢人おもてなし隊誕生エピソードを聴けてよかったです。
今日、フィルムが半分になっているのに気付いて、
コロナ禍ももうそろそろ終わりを迎えているなと感じることができました。
まさに今回の「健やかなれば」の話にふさわしいムーブメントだと思いま
す。 (私もBGMの音声が気になりました)糸島市(女)




○いろいろ知らない事を知れた。笑いがあってよかった。(47)久留米市(男)
○今日で上演3度目のレア演目、見ることができてうれしいです。
まだあと何度も見たくなるお話でした。佐賀市(女)
○いじられキャラという島さんですが、
寸劇を観ていると色々な人に影響を与えているなと感じます。
(36)大川市(男)
○偉人の活躍後は知っていても出身や若い頃のエピソードは
無知のことが多いので、勉強になりました。(65)長野県松本市(男)
○すみません。ラスト5分程しかみれず、またみにきます。(41)佐賀市(女)




○すみません。最後だけ見ました。他のも見てみたいです。(43)佐賀市(男)
○健康第一!佐賀市(女)
○本で読んだ話より、演じてもらうことでよく分かった。(48)東京都(男)
○歴史はあまり詳しくないのですが、
登場した人物の功績、人柄が伝わり面白かった。(28)東京都(女)
○知らない事が多く興味深かった。(66)別府市(女)
○時代の流れが良く分かった。
204目にもがんばって下さい(72)諫早市(男)




○劇に熱が入っていて、内容がわかりやすかった。(15)諫早市(男)
○教科書では知りえない。大人になって学ぶことは面白いです。
(36)福岡市(女)
○古事記で「牛痘」を調べようとする副島さんが面白かったです。
若い頃のアホっぽい雰囲気と
明治以降の賢そうな雰囲気がとても印象的でした。糸島市(女)
○とてもおもしろかったです。(26)大川市(男)
○久しぶりに見に来ました。
皆さんの演劇を見させていただきて心の中が熱くなりました。
これからもずっと続けて下さいね。
また、見に来たいと思います。
いつも楽しくて感動する内容をよろしくお願いします。
楽しみにしています。ありがとうございました。(48)諫早市(女)




○歴史をわかり易く理解できた。(70)東京(男)
○佐賀の歴史について勉強になった。
自分をきたえ、自分を愛し、民の役に立つというのは、
今でも大事な考えだと思った。かけ合いがおもしろかった。(29)(男)
○「蚊だよ」本当に島さんだったかもしれません。
「おいが言うた!」って。佐賀市(女)
○"・佐賀の方言がおもしろかった。
・副島種臣さんが「佐賀新聞」と書いた事は知っていました。
私の同級生に○○種臣さんと言う人がいました。
スーツ姿がとてもすばらしかった。" (79)佐賀市(女)
○おすすめのピザ・パスタを教えてくださり、
ありがとうございました。イメージ通り、
島さん役の谷口さんはカレーが好きそうだと思います。
今日は「健やかなれば」の物語でしたが、
毎日果物を食べてるおかげか、めったに風邪はひかなかったです。
朝のフルーツは金だと改めて思いました。糸島市(女)




○年令を重ねた姿で登場する佐野常民がシブくて良かった。佐賀市(女)
○おもしろくおかしく、とてもわかりやすかった。(57)大牟田市(女)
○方言まじりでよかった(45)伊万里市(女)
○見てて楽しかった。(48)佐賀市(男)
○知らない事を上演された。(80)福岡市(男)




○歴史的背景をまた詳しく学びたいと思った。(64)大牟田市(男)
○まじめにおしえてくれたのでよかったと思います。(11)(男)
○人のため世の中のためを考えて行動する人が
少なくなってきた今日このごろですが、
結果的に自分のためにもなることだと思います。佐賀市(女)
○佐賀の賢人はあまり知られていなかったので、
知る事が出来ました。いつか大河ドラマになりますように!!
山口もそうですが、吉田松陰先生の「志」が教わりました。
一緒です。(57)山口市(女)



○たまたま見られる事ができました。楽しかったです。(33)千葉県(女)
○"今日も一日ありがとうございました!!
佐野先生がもう一度赤十字マークをしてくださってありがたいです。
初夏なのにフロックコート姿や頭をさげる時、
帽子をぬぐ副島先生がかっこよかったです。
3分もかからずセーラームーンみたいに
変身が早くてすごい!!"糸島市(女)
○れきしのことがいっぱいわかったから(10)(男)
○TOTENMO ODOROITE IMASU.
KARE WA HINJO NI KYOMIBUKAKU
CHHISHIKI HOFUDSU.(40)KURUME(男)




○副島さんの最初の島さんとの演技がとても上手だと思いました。佐賀市(女)
○久しぶりに来て、新しい寸劇を観せて頂きました。
いつも皆さんの「熱」を感じます。
これからもずっと続いていくことを願っています。(60)佐賀市(女)
○佐賀に住んでいますが、
しらないことがたくさんでわかりやすい観劇でした。(42)小城市(女)
○一生懸命さが伝わった。(66)佐賀市(女)
○セリフが聞き取りやすかった(32)東京都(女)
○歴史が分かり易い(65)栃木市(男)
○ねむくなった(35)東京(男)
ありがとうございました。
観客のみなさんには、お楽しみクーポンもお渡ししました。
このクーポンの有効期限は上演日含め8日間です。
ですので、次週日曜日まで使えますので、また来週の上演をご覧になるため
佐賀に再訪いただいた際にぜひ使っていただきたいと願っています。

■佐賀城本丸歴史館日曜日限定定期上演
~2022年11月のラインナップ~
◆11月6日(日)第513日目
『どしたらいいんじゃ?』
佐野常民、枝吉神陽の立派過ぎる二人の同期の活躍を尻目に、今朝も早くから槍の稽古に汗を流す島義勇。ちょっと出遅れた男の悲哀と希望を爽やかに描く
登場賢人■島義勇、鍋島直正、枝吉神陽
演出:青柳達也
作・脚本:桜井篤
◆11月13日(日)第514日目
『酒もってこい』
1871年(明治4年)夏の訪れを感じるある日の宵。八賢人一の地味で剛毅な男、大木喬任はひとり酒をたしなみ、国家の建設を構想する。そこに親友の江藤と島がやってきたのはいいが、酒がきれて・・・。新しい世の中の礎を「教育」と定め、小学校制度を作ることとなる男の魂の物語
登場賢人■大木喬任、島義勇、江藤新平
演出:西正 脚本:クガカオル
◆11月20日(日)第515日目
『おないとし』
漢学や医学、国学に陽明学。「なにものかにならんばっ!」と己が信じる勉学に励み、日夜議論を尽くしていた佐賀鍋島の藩校弘道館の若き俊英、枝吉神陽、島義勇、そして佐野常民。同じ歳の3人が18回目の夏を迎えた1840年天保11年7月のある日。ついに激動の時代の幕開けを告げるある知らせが遠く大陸から届いた・・・。
登場賢人■佐野常民、枝吉神陽、島義勇
演出:青柳達也 脚本:桜井篤
◆11月27日(日)第516日目
『まるぼうろ』
人には忘れられない味がある。明治の政界で上りつめる直前の大隈重信。久々の先輩たちとの再会と懐かしい菓子の味に、国つくりに抱いた初心を思い出す
登場賢人■大隈重信、副島種臣、大木喬任
演出:谷口文章 作・脚本:桜井篤
【コロナ感染防止のための措置とお願い】
客席の配置、上演後のお客様との記念写真の制限、および飛沫感染防止のためのしきりフィルターなどを設置するなど新たな上演環境作りをいたしました。
・当隊はコロナ禍による中断期間の後から下記を実施しております

■観客席の御差座布団を適正な間隔を置いて設置しております。
(ご自分で御座布団を移動させるなどせぬようお願いします)

■客席とステージの間を透明のシートでしきっております
(客席ほか、小道具、備品などはすべて一回上演ごとに消毒をしております)
■クーポン券、アンケート用紙など配布物はすべて手渡しは避けて設置しています
(チラシ、クーポンは一度御手にとられたらば必ずお持ち帰りください)
■上演前後において演者との記念写真などは中止しています
(その分、演劇そのもので、楽しんでいただけるようにがんばっております)

■お客様にはマスク着用をお願いしております
(あわせて、入館時には手指の消毒をお願い申し上げます)
■万が一のために、緊急連絡先、お名前をうかがっております
以上どうぞよろしくお願い申し上げます。
参考↓佐賀城本丸歴史館さんからも注意喚起がされています。
https://saga-museum.jp/sagajou/
最後まで読んでいただきありがとうございました。

佐賀の歴史と誇りを後世に伝える!
幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊
FACEBOOKページ
「幕末維新・佐賀の八賢人おもてなし隊」
で検索お願いいたします。
Youtubeでは各種動画をご覧になれます
https://www.youtube.com/channel/UCmu5xUzFIddlgxqpcXQavpw
ツイッター
@sagahachikenjin
出演作品についてや、取材申込みなどのお問い合わせは下記へどうぞ。
メール:e-saga@nifty.com
電話:090-9077-5761 魅力発掘プロデュース協会
一般社団法人魅力発掘プロデュース協会HP↓
http://miryoku.sakura.ne.jp/


【当隊のプロフィール・活動内容および上演依頼のご案内】
私たちは、佐賀城本丸歴史館で、佐賀から羽ばたき明治の新政府の礎を作ることになった偉人たちの史実をもとにした歴史寸劇を上演しています。
毎週週替わりで上演していますから、ぜひ、何度でもいらしてください。

●観劇無料(但し、お心付けの呼びかけを行っています)
●歴史を丹念に調べて作ったオリジナル脚本25作
▲会場では『観劇お楽しみBOOK』をお配りしています。あわせてBOOKに貼るシールも毎回手渡ししてます!

●毎週週替わりで三賢人ずつ登場
●一回あたり25分程度の短い寸劇
●日曜日限定で一日5回上演
①10:00~、②11:30~、③13:00~、④14:30~、⑤16:00~

★上記の10分前ほどから賢人による八賢人の紹介などをやっております。お早目におこしいただくことをおすすめします
出張公演も受け付けております。
ご依頼をいただいて、出張上演などもいたします。
お問合せ・ご相談などは e-saga@nifty.com(魅力発掘プロデュース協会)まで。
以下、先週の公演の様子です
10月30日(日)第512日目 三の間・二の間『健やかなれば』
嘉永2年8月。残暑厳しいある日の午後。一人残され、お留守番をしながら書を読む枝吉家の次男、次郎(後の副島種臣)。そこに訊ねてきた従兄弟がお城で見てきた出来事を語るうちに、後の彼の生き様を形作る大きな気づきを得る。人のために世の中に役に立つために、まずは己を「愛する」「鍛える」「労わる」。
幕末佐賀藩に漲っていた考えを明治になって「予防医学」と「衛生」に昇華させ推進した佐賀の賢人たちの秘話です。

閑叟公と種痘の像・・・10代藩主鍋島直正公が嫡男淳一郎君に牛痘種痘を受けさせているところ(佐賀市医師会立看護専門学校の東側)
このお話に出てくる、牛痘(ぎゅうとう)とは、1796年にイギリスでエドワード・ジェンナー(1749~1823)が雌牛からとった 牛痘(ぎゅうとう)を使って開発に成功した、天然痘のワクチンのことです。
「ワクチン」の語源はラテン語のvacca(ワッカ=雌牛)で、最初は欧米でも「接種すると牛になる」という風評が広がって、接種はなかなか進まなかったようです。
その昔、天然痘は、有効な治療法がなかったのです。ただ天然痘にかかっても、死を免れると二度かかることはほとんどないことが知られていたが、免疫がないと、かかった人の多くが死に至る病であった。
ジェンナーがワクチンに関する最初の論文を出してから4年後、享和2年(1802年)長崎で通訳をしていた馬場佐十郎が、オランダ長崎商館でワクチンに関する情報を目にしている。馬場はその重要性をすぐに理解し、ワクチンの種を手に入れようとしたが、できなかったようである。
長崎にオランダ商館医として赴任したシーボルトも文政6年(1823年)には、オランダから持ち込んだ痘苗を使って接種を試みたが失敗している。
液体のワクチンは温度変化などに弱く、欧州から船で数か月かけて運ばれるうちにその効力をなくしてしまったらしい。
嘉永2年(1849年)になり、佐賀でもシーボルトの高弟だった佐賀藩の藩医、 楢林宗建(ならばやしそうけん)がオランダ商館に働きかけ、ジャワ(オランダ領バタビア)から、有効な痘苗の輸入に成功した。
そしてその年、佐賀城本丸奥殿で,侍医大石良英が第10代鍋島直正の世嗣子淳一郎(第11代直大)に種痘を行っている。
この寸劇『健やかなれば』は、この佐賀城本丸奥殿で行われた「種痘」の話から始まります。
日本で、ワクチン接種が遅れたのは、「牛になる」といった風評もあったが、痘苗が手に入らなかったり、それぞれの藩が情報を外部に出さなかったからのようである。
その後、シーボルトの鳴滝塾で学んだ佐賀の神埼出身の伊東玄朴(1801~71)は、洪庵の適塾で学んだ手塚良仙らと共同で、神田お玉ヶ池に種痘所を開設。その後この種痘所は幕府直轄となり、現在の東京大学医学部へとつながった。
佐賀藩は、長崎に近いこともあり、幕末の頃には、理化学や医学、など日本における、科学の最先端の技術を取り入れていました。
文化2年(1805年)に古賀穀堂が、第9代藩主鍋島斉直に医学教育の必要性を訴え、『学問ナクシテ名医ニナルハ覚束ナキ儀ナリ』と述べています。
1823年にはシーボルトが 長崎出島に着任し、翌年開設した[鳴滝塾]に 楢林宗建、伊東玄朴、大石良英、大庭雪斎らが入門し西洋医学を学んでいる。
その後、鍋島直正公が第10代藩主となり藩政改革を行い、天保5年(1834年)に佐賀市八幡小路に医学館・医学寮を創設しました。
嘉永4年(1851年)には「佐賀藩医業免札制度」を発足させました。
安政5年(1858年)には、八幡小路にあった医学館・医学寮を、片田江(佐賀市水ヶ江)に移転し名称を、「好生館」に統一したのです。
「好生館」の名前は、中国の「書経」の一節『好生の徳は民心に洽(あまね)し(人の生命を大切にする徳を万人にゆきわたらせる)』に由来している。
登場賢人:
副島種臣

(西正)
佐野常民

(鷹巣)
島義勇

(谷口文章)
演出:青柳達也
脚本:桜井篤
スタッフ■□■□■□■□■□■□
アテンド・撮影;奥 心
記録:濱田裕子
■□■□■□■□■□■□■□■□
(協力)撮影:TOMOKO HANASHIMA
■□■□■□■□■□■□■□■□
観客数 105人
※当隊関係者・本丸スタッフ含む
●アンケート結果
アンケート回答人数・・ 83人
満足率・・・・・・・・ 90.4%
<内訳>
大変面白かった・・・・・・・・・・・ 56.6%
面白かった・・・・・・・・・・・・・ 33.7%
寸劇上演を知っていた・・・・・・・・ 42.0%
来館目的が観劇・・・・・・・・・・・ 41.3%
本丸歴史館にはじめて来た・・・・・・ 39.0%
観劇目的で初めて来た/初めて来た・・ 3.6%

■以下、観劇後アンケートにいただいたすべてのコメントです。
○何をするにも健康であってのことだなと実感しています。
養生しましょう。佐賀市(女)
○毎回副島先生の早い変装と
今日の洋服装でない佐野先生にはおどろかれました。
私も大木先生のように水分代わりにお酒を飲まないように
気を付けようと思います。糸島市(女)
○言葉がわかりやすかった。(65)大分市(男)
○すごくいい内容だと思います。
いろいろいまの時代考えることがある劇だと思いました。(49)佐賀市(女)
○偶然立ち寄って拝見しました。
今のコロナ禍でとても内容が合っており、
もっともっと多くの方に見ていただきたいと思いました。
頑張って下さい。(48)佐賀市(男)




○今にピッタリの劇でした。ためになり又楽しく、充実します。
見ないと一日が始まりません。(70)佐賀市(女)
○体が資本、本当にそう思います。(36)大川市(男)
○江戸から明治にかけて
佐賀で素晴らしい人たちがいたのを知りました。大分(女)
○かのくだりが面白かった。福岡県大木町(女)
○途中から見ましたが、楽しくみることができました。(37)佐賀市(女)
○佐賀幕末維新には興味がある。(49)佐賀市(男)




○佐賀弁まじりで分かりやすかった。(35)筑後市(女)
○後半「団にょんらしい」と笑う佐野さんが少しさびしげに見えるのは、
島さんがすでにこの世にいないからでしょうか。佐賀市(女)
○「衛生」の考え方をはじめて知りました。
芝居も面白いし、ためにもなって、とても良かったです。(38)久留米市(女)
○具体的で詳細に説明されている。ユーモアがあった。(67)春日市(男)
○前座で八賢人おもてなし隊誕生エピソードを聴けてよかったです。
今日、フィルムが半分になっているのに気付いて、
コロナ禍ももうそろそろ終わりを迎えているなと感じることができました。
まさに今回の「健やかなれば」の話にふさわしいムーブメントだと思いま
す。 (私もBGMの音声が気になりました)糸島市(女)




○いろいろ知らない事を知れた。笑いがあってよかった。(47)久留米市(男)
○今日で上演3度目のレア演目、見ることができてうれしいです。
まだあと何度も見たくなるお話でした。佐賀市(女)
○いじられキャラという島さんですが、
寸劇を観ていると色々な人に影響を与えているなと感じます。
(36)大川市(男)
○偉人の活躍後は知っていても出身や若い頃のエピソードは
無知のことが多いので、勉強になりました。(65)長野県松本市(男)
○すみません。ラスト5分程しかみれず、またみにきます。(41)佐賀市(女)




○すみません。最後だけ見ました。他のも見てみたいです。(43)佐賀市(男)
○健康第一!佐賀市(女)
○本で読んだ話より、演じてもらうことでよく分かった。(48)東京都(男)
○歴史はあまり詳しくないのですが、
登場した人物の功績、人柄が伝わり面白かった。(28)東京都(女)
○知らない事が多く興味深かった。(66)別府市(女)
○時代の流れが良く分かった。
204目にもがんばって下さい(72)諫早市(男)




○劇に熱が入っていて、内容がわかりやすかった。(15)諫早市(男)
○教科書では知りえない。大人になって学ぶことは面白いです。
(36)福岡市(女)
○古事記で「牛痘」を調べようとする副島さんが面白かったです。
若い頃のアホっぽい雰囲気と
明治以降の賢そうな雰囲気がとても印象的でした。糸島市(女)
○とてもおもしろかったです。(26)大川市(男)
○久しぶりに見に来ました。
皆さんの演劇を見させていただきて心の中が熱くなりました。
これからもずっと続けて下さいね。
また、見に来たいと思います。
いつも楽しくて感動する内容をよろしくお願いします。
楽しみにしています。ありがとうございました。(48)諫早市(女)




○歴史をわかり易く理解できた。(70)東京(男)
○佐賀の歴史について勉強になった。
自分をきたえ、自分を愛し、民の役に立つというのは、
今でも大事な考えだと思った。かけ合いがおもしろかった。(29)(男)
○「蚊だよ」本当に島さんだったかもしれません。
「おいが言うた!」って。佐賀市(女)
○"・佐賀の方言がおもしろかった。
・副島種臣さんが「佐賀新聞」と書いた事は知っていました。
私の同級生に○○種臣さんと言う人がいました。
スーツ姿がとてもすばらしかった。" (79)佐賀市(女)
○おすすめのピザ・パスタを教えてくださり、
ありがとうございました。イメージ通り、
島さん役の谷口さんはカレーが好きそうだと思います。
今日は「健やかなれば」の物語でしたが、
毎日果物を食べてるおかげか、めったに風邪はひかなかったです。
朝のフルーツは金だと改めて思いました。糸島市(女)




○年令を重ねた姿で登場する佐野常民がシブくて良かった。佐賀市(女)
○おもしろくおかしく、とてもわかりやすかった。(57)大牟田市(女)
○方言まじりでよかった(45)伊万里市(女)
○見てて楽しかった。(48)佐賀市(男)
○知らない事を上演された。(80)福岡市(男)




○歴史的背景をまた詳しく学びたいと思った。(64)大牟田市(男)
○まじめにおしえてくれたのでよかったと思います。(11)(男)
○人のため世の中のためを考えて行動する人が
少なくなってきた今日このごろですが、
結果的に自分のためにもなることだと思います。佐賀市(女)
○佐賀の賢人はあまり知られていなかったので、
知る事が出来ました。いつか大河ドラマになりますように!!
山口もそうですが、吉田松陰先生の「志」が教わりました。
一緒です。(57)山口市(女)



○たまたま見られる事ができました。楽しかったです。(33)千葉県(女)
○"今日も一日ありがとうございました!!
佐野先生がもう一度赤十字マークをしてくださってありがたいです。
初夏なのにフロックコート姿や頭をさげる時、
帽子をぬぐ副島先生がかっこよかったです。
3分もかからずセーラームーンみたいに
変身が早くてすごい!!"糸島市(女)
○れきしのことがいっぱいわかったから(10)(男)
○TOTENMO ODOROITE IMASU.
KARE WA HINJO NI KYOMIBUKAKU
CHHISHIKI HOFUDSU.(40)KURUME(男)




○副島さんの最初の島さんとの演技がとても上手だと思いました。佐賀市(女)
○久しぶりに来て、新しい寸劇を観せて頂きました。
いつも皆さんの「熱」を感じます。
これからもずっと続いていくことを願っています。(60)佐賀市(女)
○佐賀に住んでいますが、
しらないことがたくさんでわかりやすい観劇でした。(42)小城市(女)
○一生懸命さが伝わった。(66)佐賀市(女)
○セリフが聞き取りやすかった(32)東京都(女)
○歴史が分かり易い(65)栃木市(男)
○ねむくなった(35)東京(男)
ありがとうございました。
観客のみなさんには、お楽しみクーポンもお渡ししました。
このクーポンの有効期限は上演日含め8日間です。
ですので、次週日曜日まで使えますので、また来週の上演をご覧になるため
佐賀に再訪いただいた際にぜひ使っていただきたいと願っています。

■佐賀城本丸歴史館日曜日限定定期上演
~2022年11月のラインナップ~
◆11月6日(日)第513日目
『どしたらいいんじゃ?』
佐野常民、枝吉神陽の立派過ぎる二人の同期の活躍を尻目に、今朝も早くから槍の稽古に汗を流す島義勇。ちょっと出遅れた男の悲哀と希望を爽やかに描く
登場賢人■島義勇、鍋島直正、枝吉神陽
演出:青柳達也
作・脚本:桜井篤
◆11月13日(日)第514日目
『酒もってこい』
1871年(明治4年)夏の訪れを感じるある日の宵。八賢人一の地味で剛毅な男、大木喬任はひとり酒をたしなみ、国家の建設を構想する。そこに親友の江藤と島がやってきたのはいいが、酒がきれて・・・。新しい世の中の礎を「教育」と定め、小学校制度を作ることとなる男の魂の物語
登場賢人■大木喬任、島義勇、江藤新平
演出:西正 脚本:クガカオル
◆11月20日(日)第515日目
『おないとし』
漢学や医学、国学に陽明学。「なにものかにならんばっ!」と己が信じる勉学に励み、日夜議論を尽くしていた佐賀鍋島の藩校弘道館の若き俊英、枝吉神陽、島義勇、そして佐野常民。同じ歳の3人が18回目の夏を迎えた1840年天保11年7月のある日。ついに激動の時代の幕開けを告げるある知らせが遠く大陸から届いた・・・。
登場賢人■佐野常民、枝吉神陽、島義勇
演出:青柳達也 脚本:桜井篤
◆11月27日(日)第516日目
『まるぼうろ』
人には忘れられない味がある。明治の政界で上りつめる直前の大隈重信。久々の先輩たちとの再会と懐かしい菓子の味に、国つくりに抱いた初心を思い出す
登場賢人■大隈重信、副島種臣、大木喬任
演出:谷口文章 作・脚本:桜井篤
【コロナ感染防止のための措置とお願い】
客席の配置、上演後のお客様との記念写真の制限、および飛沫感染防止のためのしきりフィルターなどを設置するなど新たな上演環境作りをいたしました。
・当隊はコロナ禍による中断期間の後から下記を実施しております

■観客席の御差座布団を適正な間隔を置いて設置しております。
(ご自分で御座布団を移動させるなどせぬようお願いします)

■客席とステージの間を透明のシートでしきっております
(客席ほか、小道具、備品などはすべて一回上演ごとに消毒をしております)
■クーポン券、アンケート用紙など配布物はすべて手渡しは避けて設置しています
(チラシ、クーポンは一度御手にとられたらば必ずお持ち帰りください)
■上演前後において演者との記念写真などは中止しています
(その分、演劇そのもので、楽しんでいただけるようにがんばっております)

■お客様にはマスク着用をお願いしております
(あわせて、入館時には手指の消毒をお願い申し上げます)
■万が一のために、緊急連絡先、お名前をうかがっております
以上どうぞよろしくお願い申し上げます。
参考↓佐賀城本丸歴史館さんからも注意喚起がされています。
https://saga-museum.jp/sagajou/
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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