2015年09月19日
本丸上演3周年記念 プロデューサーお礼のご挨拶★2015年9月13日 佐賀城本丸歴史館
2015年9月13日 本丸上演3周年記念感謝祭の最後に御礼の言葉です。

本日は、幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊の劇をご覧になっていただき
誠にありがとうございました。
プロデューサーの桜井と申します。
いかがでしたでしょうか?
今日は3周年記念感謝祭ということで、千葉から参りました。
おもてなし隊の本丸上演は、2012年の9月からはじまり、
「毎週違う演劇を。一日5回。無料で」という仕組みを作り、
これまで、1日も休むことなく、続けて来まして、今日が170日目にあたります。
佐賀の歴史、特に「幕末の躍動と維新の無念」を後世につたえ、
市民には、佐賀人としての誇りを、訪問にいらっしゃる人には、佐賀の歴史の魅力を
演劇で発信していこうと、決めて取り組んでいます。
誰に頼まれたためでもなくはじめたこの芝居。
その想いのもとには、佐賀が近代国家の礎を築いた傑物が多く輩出しているにもかかわらず、
他の鹿児島、高知、山口と比べて知名度が低い。世の中的に関心が乏しい、と感じていることです。
そして、佐賀にはがんばってやっている役者たちがいるのに、一部の芝居ファン以外には、あまり見る機会がない。
この役者たちになんとか日の目を見せ、結果的に歴史かおる佐賀にふさわしい「文化」が根付くように、
役者の地位がもっと向上するように、という思いでした。
私は2009年にここに来るまで、佐賀に縁の無かった関東出身の者です。
一度、佐賀に住み、その素晴らしさを知ったからには、佐賀の歴史はさがんもんだけの誇りではなく、
日本および日本人の宝物である、という思いで、広く世の中に届けなくてないいけないという使命感を感じています。
ですから、当然ですが、賢人たちに敬意と感謝を示しながら、この仕事をしています。
脚本家としては8人の賢人の人生と業績を調べ、そのうち3人が人生の局面で交差する瞬間を見つけて、
エピソードをもとにドラマ仕立てにするという脚本コンセプトをもち、そこで史実的なリアリティを力の限り調べています。
上演は、佐賀県下で活動を続ける実力派の役者8人がほぼ週一回深夜の合わせ稽古で、
一人一役演じる、という仕組みになっています。
魅力発掘プロデュース協会のスタッフを中心としたアテンド、そしてボランティアサポートスタッフの皆さまにも
貴重な日曜日に朝9時から夕方5時までここに貼りつきで勤めてもらって、ここまでやり続けてこれてます。
その裏方さんたちは、皆さまのご意見をアンケートで回収し、毎回きちんと反省するための資料を作り、
役者に提供し、寸劇の質、おもてなしの質を高めるという作業を愚直に、根気強くやってきております。
「佐賀を訪れるなら、日曜日がいい」
市内随一の歴史観光スポットである佐賀城本丸歴史館で、何時に行っても
幕末・維新の佐賀の歴史がわかる寸劇をやっていて、とてもおもしろいよ。
という言葉が、永遠に続くように、これからもがんばりますので、皆さま、ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、今日観に来ていただいているお客様、
いつも、場所を貸してくださり、観内アナウンスから空調から、細やかな設定をして応援してくださっている
佐賀城本丸歴史館の職員の皆さま、
そして、「おもしろいから見ていってください」とお声かけいただいているボランティアガイドの皆さま、
協賛いただいている4社の皆さま、
これまで活動を続けてきた創設以来の役者の皆さま、
初代大木役の小松原修さん
同じく枝吉神陽役のいけうちしんさん、
野本則之さん、
副島種臣役と脚本を担当いただいた空閑薫さん、
佐野常民役の中島頌一郎さん、
江藤新平役の優舌さん、
演出を2年余り続けてこの隊をここまで育ててくださった辻恵子さんに厚く御礼を申しあげて、
おもてなし隊のプロデューサーとして、
そして主催である魅力発掘プロデュース協会を代表して
お礼の言葉と変えさせていただきます。本日はどうも、ありがとうございました。
(2015年9月19日(日) 佐賀城本丸歴史館 3周年記念 プロデューサー挨拶)

本日は、幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊の劇をご覧になっていただき
誠にありがとうございました。
プロデューサーの桜井と申します。
いかがでしたでしょうか?
今日は3周年記念感謝祭ということで、千葉から参りました。
おもてなし隊の本丸上演は、2012年の9月からはじまり、
「毎週違う演劇を。一日5回。無料で」という仕組みを作り、
これまで、1日も休むことなく、続けて来まして、今日が170日目にあたります。
佐賀の歴史、特に「幕末の躍動と維新の無念」を後世につたえ、
市民には、佐賀人としての誇りを、訪問にいらっしゃる人には、佐賀の歴史の魅力を
演劇で発信していこうと、決めて取り組んでいます。
誰に頼まれたためでもなくはじめたこの芝居。
その想いのもとには、佐賀が近代国家の礎を築いた傑物が多く輩出しているにもかかわらず、
他の鹿児島、高知、山口と比べて知名度が低い。世の中的に関心が乏しい、と感じていることです。
そして、佐賀にはがんばってやっている役者たちがいるのに、一部の芝居ファン以外には、あまり見る機会がない。
この役者たちになんとか日の目を見せ、結果的に歴史かおる佐賀にふさわしい「文化」が根付くように、
役者の地位がもっと向上するように、という思いでした。
私は2009年にここに来るまで、佐賀に縁の無かった関東出身の者です。
一度、佐賀に住み、その素晴らしさを知ったからには、佐賀の歴史はさがんもんだけの誇りではなく、
日本および日本人の宝物である、という思いで、広く世の中に届けなくてないいけないという使命感を感じています。
ですから、当然ですが、賢人たちに敬意と感謝を示しながら、この仕事をしています。
脚本家としては8人の賢人の人生と業績を調べ、そのうち3人が人生の局面で交差する瞬間を見つけて、
エピソードをもとにドラマ仕立てにするという脚本コンセプトをもち、そこで史実的なリアリティを力の限り調べています。
上演は、佐賀県下で活動を続ける実力派の役者8人がほぼ週一回深夜の合わせ稽古で、
一人一役演じる、という仕組みになっています。
魅力発掘プロデュース協会のスタッフを中心としたアテンド、そしてボランティアサポートスタッフの皆さまにも
貴重な日曜日に朝9時から夕方5時までここに貼りつきで勤めてもらって、ここまでやり続けてこれてます。
その裏方さんたちは、皆さまのご意見をアンケートで回収し、毎回きちんと反省するための資料を作り、
役者に提供し、寸劇の質、おもてなしの質を高めるという作業を愚直に、根気強くやってきております。
「佐賀を訪れるなら、日曜日がいい」
市内随一の歴史観光スポットである佐賀城本丸歴史館で、何時に行っても
幕末・維新の佐賀の歴史がわかる寸劇をやっていて、とてもおもしろいよ。
という言葉が、永遠に続くように、これからもがんばりますので、皆さま、ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、今日観に来ていただいているお客様、
いつも、場所を貸してくださり、観内アナウンスから空調から、細やかな設定をして応援してくださっている
佐賀城本丸歴史館の職員の皆さま、
そして、「おもしろいから見ていってください」とお声かけいただいているボランティアガイドの皆さま、
協賛いただいている4社の皆さま、
これまで活動を続けてきた創設以来の役者の皆さま、
初代大木役の小松原修さん
同じく枝吉神陽役のいけうちしんさん、
野本則之さん、
副島種臣役と脚本を担当いただいた空閑薫さん、
佐野常民役の中島頌一郎さん、
江藤新平役の優舌さん、
演出を2年余り続けてこの隊をここまで育ててくださった辻恵子さんに厚く御礼を申しあげて、
おもてなし隊のプロデューサーとして、
そして主催である魅力発掘プロデュース協会を代表して
お礼の言葉と変えさせていただきます。本日はどうも、ありがとうございました。
(2015年9月19日(日) 佐賀城本丸歴史館 3周年記念 プロデューサー挨拶)
Posted by 幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊 at 10:32 | Comments(0) | おもてなし隊とは?