2012年10月20日
★祝!ついに聖地デビュー★11月3日はダブル上演

△佐賀市の龍造寺八幡宮境内にある「楠神社」の義祭同盟記念碑と賢人パネル
ここが近代日本の礎作りの先駆けとなった賢人たちの年に一回の集会所
であったことを知るものは少ない。
11月3日(祝)
ついに、八賢人の「聖地」楠神社がある
佐賀市龍造寺八幡神社・秋祭り野外特設舞台にて
2つの歴史寸劇を上演することに決定しました。
楠神社は旧暦の5月25日に、義祭同盟の志士たちが、親や兄弟に内緒で
ひとり、またひとりと集まり
楠正成公の木像に手をあわせて
「日本の国造り」の意をあらたにしたところです。
終えた後は、無礼講となり、酒を酌み交わしつつ
天下国家を論じたと言われています。
後日、大隈重信が人生を振り返り
「自分がまがりなりにもひとがましくなれたのは、あの義祭同盟の夜に先輩たちと
いろいろ議論したことに因る」と語っています。
そんな「近代日本国家建設の聖地」に、ついにデビューです!!!
当日は焼きそばや金魚すくいなど露店も出そろい境内は賑やかな秋祭り一色となります。
一作目
「まるぼうろ」
14:15~14:35
あらすじ■
時は1897年晩秋。東京、早稲田。稀代の政治家として名をはせた大隈重信だが、
政争に敗れて、在野に下る。思い悩む大隈を訪れた旧友が「お菓子」に込められたある意味をに気がついて・・・。
近代国家の礎を築いた佐賀出身の賢人と故郷佐賀の庶民の心の交流を描いた佳作。
出演:大隈重信(青柳達也)、大木喬任(小松原修)、佐野常民(中島頌一郎)
演出:辻恵子 脚本・プロデュース:桜井篤
二作目
「さがんもん」
14:40~15:00
あらすじ■
時は1874年2月。佐賀。敗色濃くなった「佐賀の乱」の戦場の一隅で。
敵の手の届かぬ野原までたどりついた島義勇と江藤新平。
激情に身を焦がす島はそこで意外な盟友江藤の想いを知ることに…。
人は何のために生きるか?佐賀の乱という一大悲劇を舞台に男たちの夢と無念が交差する。
出演:江藤新平(優舌)、島義勇(谷口文章)、副島種臣(空閑薫)
演出:辻恵子 脚本・プロデュース:桜井篤
原作;空閑薫「いつかきっと。正義の司法卿 江藤新平」より
Posted by 幕末・維新 佐賀の八賢人おもてなし隊 at 20:48 | Comments(0) | イベント・公演情報